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京都のお土産を選ぶとき、いつも同じようなものになってしまって困ったことはではないでしょうか?定番の京都土産もおいしいですが、たまには違ったお土産や、これ初めて食べる!と驚かれるようなお土産を渡したいものです。
そこで今回は、京都の定番以外で、地元の人に愛される名店や、最近できた注目のお店など、おすすめをご紹介します。京都のお土産を選ぶ際には、参考にしてみてくださいね。
宇治で愛され続ける定番のおやつ。はんなりなお味の「能登椽 稲房安兼」の茶だんご
宇治の人たちが子どもの頃から食べ、宇治の人たちに愛され続けているのが茶だんごです。茶だんごを作る際の砂糖の加減や蒸し方には家伝があり、そのお味は様々。「能登椽 稲房安兼」の茶だんごは、抹茶独特の苦味がないのが特徴。抹茶が苦手な方にもおすすめです。
抹茶の味がはんなりとしており、まろやかでさらっと食べられてお茶との相性も抜群!買いやすい価格ですので、ちょっとした手土産にもおすすめの逸品です。
伝統とモダンの融合。創業300年を越える老舗「鍵善良房」の落雁
創業300年を越す祇園の老舗「鍵善良房」の落雁は、季節によって落雁の種類が変わります。うつろう四季や、日本の美の情景を表現しており、モダンなデザインと伝統の製法の融合を楽しむことができます。落雁は伝統的な和菓子ですが、若い世代にも味わってもらえるように、「鍵善良房」には現代向けのアレンジがされている落雁もあります。そんな落雁を、日本茶ではなく紅茶と共にいただく、というのも楽しみ方のひとつ。ぜひ試してみてください。
司馬遼太郎『燃えよ剣』にも登場!歴史ある銘菓「亀屋陸奥」の和菓子「松風」
「亀屋陸奥」の「松風」は、小麦粉、砂糖、麦芽飴、白味噌を混ぜ合わせ、自然発酵させた生地の表面にケシの実を振りかけ、焼きあげた和菓子です。織田信長と石川本願寺の戦いで、保存食として誕生したとう、歴史あるお菓子なのだとか。白味噌の上品な風味で、生地はもっちりとしており味わい深い美味しさ。あの有名な司馬遼太郎の小説『燃え剣』と『関が原』には「松風」が登場するそうです。小説にも登場するほどの銘菓、ぜひ一度食べてみてください。
明智光秀ゆかりの地。著名人からも愛される福知山の名店「チロリア」のバウムクーヘン
明智光秀のゆかりの地、福知山にある「チロリア」。日本橋にあった洋菓子店「トロイカ」でバウムクーヘンの技術を学んだ店主が、同じ物を福知山でも作りたいと生まれたのが「のど越しの良いバウムクーヘン」でした。袋を開けた瞬間に、ふわっと優しい香りがただよい、一口食べれば苦味の利いた外側のチョコレートが、生地の甘さを引き立てます。添加物を使わず、飲み物もいらないほどしっとりとした味わいは、数々の著名人にも重宝される逸品です。
新食感が美味しい!ショコラのスペシャリストが作る新しいお菓子「もなショコラ」
2018年4月、東山にオープンした「ショコラトリー ヒサシ」のオーナーシェフは、チョコレートの世界大会でも活躍したショコラのスペシャリスト。そんなシェフが作った「もなショコラ」は、パリパリ感が楽しめる硬めの最中に、香り豊かなチョレートと、アクセントの小さなパフが加えられてたユニークなお菓子。
固すぎず柔らかすぎないチョコレートと、最中のサクサクの相性は抜群!ここにしかない新食感の「もなショコラ」ぜひ一度食べてみてください。
※掲載情報は 2019/02/23 時点のものとなります。
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