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CPTPPの発効で高品質のカナダビーフが更に日本へ！
2018年12月30日に発効したCPTPP（環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定）によって、高品質な農産食品、魚介類、林産製品をはじめ、カナダからの主要な輸入品への関税が撤廃または削減されます。その中でも特に、世界的にも高品質なカナダビーフの関税引き下げに期待が寄せられています。今回、良質なカナダビーフをいち早く販売する「日進デリカテッセン」でプロモーションイベントが開催されました。
CPTPP委員会初会合のために日本を訪問したジム・カー国際貿易多様化大臣も、このイベントへ参加されました。カー大臣は学生の頃に初めて日本を訪れ、その文化や歴史に深い感銘を受けたそうです。今回が2度目の来日で、「CPTPPが、日本の皆様にカナダの高品質な農産食品、魚介類、林産製品についてより良く知っていただく機会になることを期待しています。」とコメントを頂きました。
「日進デリカテッセン」の売り場では、カナダビーフの実食販売が行われていました。カナダでは現在約6万を超える肉牛農家や牧場があります。そして、カナダの肉牛は世界第二位の国土を誇るその恵まれた環境の中で、ストレスなく育ちます。とうもろこし、大麦、小麦などの穀物を飼料にすることで締りのある、良好な脂肪交雑の風味豊かな柔らかいカナダビーフが生産されます。
また、畜牛固体管理局によって畜牛の固体識別が徹底されており、飼養農場、生産者を瞬時に識別することができます。また、カナダ格付け協会による厳格な格付けシステムが導入されており、枝肉の熟成度、肉色、筋肉の発達度などによって等級が決められます。
CPTPPの発効に伴い、今後さらに身近になることが期待されるカナダビーフ。スーパーマーケットなどの小売・量販店でもカナダビーフを目にする機会が増えることでしょう。カナダビーフを見かけたら、是非ご自身でもその美味しさを味わってください！
※掲載情報は 2019/02/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
カナダ大使館
世界で2番目に大きな国土のカナダ。カナダは三方を太平洋・大西洋・北極海に囲まれ、きれいな淡水の湖が点在し、広大で変化に富んだ景色が広がります。このカナダの大自然と、彩り豊かな季節の中で、実にいろいろなおいしい農産品・食品が育まれています。
またカナダは移民も多く多民族の国。さまざまな民族のそれぞれの伝統や調理法や味が、カナダの食文化の多様性を生み出しています。「カナダ料理ってどのような料理ですか？」と尋ねられると、私たちは「世界中のおいしいレシピをもとにカナダで育った新鮮、安全で高品質な食材で作った料理です」と答えます。
カナダ産の農産品・食品はたくさん日本に入ってきています。日本は世界で三番目に大きな輸出先です。皆さんが毎日食べているものにもカナダ産食材・食品が多く使われているのです。
カナダの大自然が育むおいしさ、そして多様な食文化についてお届けします。
