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食べ応えも十分な大粒の杏に砂糖がコーティングされたお菓子
子供の頃に食べてきたお菓子の中でも、今でも見かけるとつい購入をしてしまうそんなお菓子を紹介いたします。
以前紹介したことがある『船橋屋』の「くず餅」は、お祖父さんとお祖母さんと一緒に食べたとても思い出深いお菓子ですが、今回もお土産でよく買ってきてくれていました。銀座に本店があり、全国のデパートにも出店をしている『銀座あけぼの』。色々なお菓子がありますが、よくお土産で買ってきてくれたのが「洋杏」です。
風味が良くて甘酸っぱい杏を砂糖衣で包んでいます。大粒の杏は食べ応えも十分で、コーティングされた砂糖によって、絶妙な甘酸っぱさが味わえます。また、やわらかすぎず、固すぎない食感もたまりません。子供の頃はみんなで食べていましたが、大人になってからは封をあけてしまうと、つい全部食べてしまいます。父も大好きなので、実家に帰るときなどは買って帰ることも多いです。
そのまま食べても美味しいですが、今の時期はあったかい煎茶と一緒に食べるのが好きですね。
昔から変わらない「洋杏」、食べる度にお祖父さんとお祖母さんとの思い出が甦る、とても大好きなお菓子です。
※掲載情報は 2019/02/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
Eclat des Jours オーナーパティシエ
中山洋平
1979年東京都出身。
ホテル日航東京などを経て渡仏し、パトリック・シュバロ(オート・サヴォワ)、アルノー・デルモンテ(パリ)で修行を行う。
帰国後、銀座菓楽(銀座)、ルエールサンク(京橋)のシェフパティシエを務め、2014年9月にオーナーシェフとして、パティスリー Eclat des Jours(エクラデジュール)をオープン。
製菓製パン業界の国内最大イベントジャパンケーキショーでは、大型工芸部門、連合会会長賞を受賞(優勝)他、各コンクールでも受賞歴多数。
オーナパティシエとしてお店に立つ傍ら、雑誌やTV、講習会などでも活動しています。