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塩分がしっかりきいたアスリート向けの梅干
この「飛梅漬」は、前回ご紹介させていただいた「たまかま」(http://r.gnavi.co.jp/ippin/report/detail/1470/)と同様、私が「梅好き」ということで、スタイリストの矢野悦子さんからご紹介いただきました。福岡の大宰府天満宮で取れた梅で作られた昔ながらの梅干で、境内のいちばん奥の茶店で売られています。現在販売されている梅干しは、減塩されていたり、糖分や添加物が入っていたりする大粒のものが多いんですが、この「飛梅漬」は袋に入れておくと、塩がういてくるほど塩分がしっかりきいています。そのため、汗をかいた時、走っている時や走った後の塩分補給にもおすすめです。大きさは大粒ではなく、私が好きな小粒の梅なので、とても食べやすいです。私は、サプリメントでクエン酸を補給するのではなく、梅肉、梅酢、梅干などを食べて、ナチュラルな方法で健康管理をしています。白いごはんの中に、この「飛梅漬」を入れたシンプルなおにぎりも、素朴でおすすめですよ。梅干は、その昔「梅干しが腐ると家が滅びる」と言われたほどです。昔から残っている日本の伝統食の「梅干」くらいは、しっかりと塩分があっても良いと思いますね。
※掲載情報は 2015/02/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
元プロマラソンランナー
有森裕子
1966年岡山県生まれ。就実高校、日本体育大学を卒業して、(株)リクルート入社。バルセロナオリンピック、アトランタオリンピックの女子マラソンでは銀メダル、銅メダルを獲得。
2007年2月18日、日本初の大規模市民マラソン『東京マラソン2007』でプロマラソンランナーを引退。
1998年NPO法人「ハート・オブ・ゴールド」設立、代表理事就任。2002年4月アスリートのマネジメント会社「ライツ」(現 株式会社RIGHTS. )設立、取締役就任。スペシャルオリンピックス日本理事長、日本プロサッカーリーグ理事。他、国際陸連(IAAF)女性委員会委員、日本陸上競技連盟理事、国連人口基金親善大使、笹川スポーツ財団評議員、社会貢献支援財団評議員等を歴任。
2010年6月、国際オリンピック委員会(IOC)女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。同12月、カンボジア王国ノロドム国王陛下より、ロイヤル・モニサラポン勲章大十字を受章。2010年にはIOC女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。
2013年9月、厚生労働省いきいき健康大使に就任。