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北海道の北東橋にある知床半島。2005年には世界自然遺産に登録され、独自の生態系を持つ希少な地域です。知床の名物と言えるのが流氷。1月の下旬ごろに知床半島にやってくる幻想滴な絶景を目的に現地を訪れる方も多いでしょう。今回はそんな知床旅行前にチェックしておきたい知床の豊かな自然が育む知床グルメを揃えました。現地まで行かなくても味わえるものもありますので、自宅で知床の滋味を味わいたい方もお役立てください。
1:個別包装の一口サイズ! 職場用にも重宝する甘酸っぱい「こけももタルトケーキ」
知床の西側に位置する斜里町のウトロ地区は、風景のみならず、鮭やウニなど海産物の宝庫としても知られるグルメな街。そんなウトロでお土産をGETするなら『道の駅うとろ・シリエトク』が良いでしょう。個別包装なので、職場へのお土産などにぴったりなのが「こけももタルトケーキ」。こけももは寒冷の地に生息する高山植物で別名をリンゴンベリーといい、知床にも自生しています。甘酸っぱくてさわやかな風味が楽しめます。
2:三大高級昆布のひとつ! 羅臼昆布をふんだんに使った贅沢な「羅臼昆布ゆべし」
羅臼昆布は狭い海域でしか獲れず、濃い出汁がとれることから三大高級昆布の一つとされています。その羅臼昆布をふんだんに使った贅沢なスイーツが「羅臼昆布ゆべし」です。コシのある粘り気の強いもち米に羅臼昆布とクルミを練りこみ、噛む度に羅臼昆布の風味豊かなうまみ成分とほど良い甘さが口の中いっぱいに広がります。ボリュームがあるのに、あまりの旨みでもうひとつと手を出さずにいられない逸品です。
3:穴からかわいい動物がひょっこり! 揚げていないふわふわの焼きドーナツ
北海道中標津町で生まれた『シレトコファクトリー』の「シレトコドーナツ」は、しぼりたての中漂津牛乳と知床の蜂蜜をたっぷり使い、揚げずに蒸し焼きにしたふわふわの焼きドーナッツです。1個がやや大きめで食べ応えも十分。油っぽさがなく、中はしっとりで軽く、やさしいくちどけ。まるでスポンジケーキのような食感です。パンダのドーナツは東京・上野エキュート限定のものですが、現地では愛らしくまさんが顔を覗かせています。
4:日本酒にぴったり! 辛党さんを喜ばせる北海道の鱒とば「さざ波サーモン」
知床産のオホーツクサーモン(カラフトマス)を独自ブレンドの醤油ダレに漬け込み、とばに仕上げた「さざ波サーモン」。塩辛くなく、サーモン本来の味が楽しめます。普通のとばとは違い切りやすくて食べやすく、軽く炙ると風味がさらに増します。残った皮も炙って、そのままおいしく食べられます。日本酒との相性は言うまでもなく、辛党さんへのお土産にはこれ以上ない一品です。
5:これぞ極上! 素材の良さと手間暇かけた仕込みが味を引き立てる「さしみ鮭」
北海道羅臼・根室おちいしで水揚される天然の銀毛オス鮭(4~6歳)だけを使用した「さしみ鮭(秋さけ)」。100本に1本程度の漁獲しかない秋鮭を、水揚げ直後の速やかで徹底した洗いを経て、創業以来変わらず工程で一本一本丁寧に素手で鮭の身に塩全体を愛でるようにつけていきます。塩蔵部位を限定しさけの状態に応じて程よく計算された塩の働きにより身が締まり、生とは一味違うまろやかな味わいは一食の価値があります。
6:チーズ好きの心をくすぐる! 羅臼のミネラル豊富な塩が効いたチーズケーキ「羅臼」
北海道札幌市円山にあるチーズケーキ専門店『どるちぇ ど さんちょ』。店内には常時20種以上のチーズケーキが並んでいます。北海道産クリームチーズとイタリア産パルミジャーノ・レッジャーノ、オランダ産ゴーダチーズを使った「羅臼」は、知床・羅臼沖の海洋深層水で造られたミネラル豊富な塩がポイントになった甘さ控えめな大人のためのベイクドチーズケーキ。チーズそのものの味わいなので、チビチビと楽しみたい一皿です。
7:中標津町の自慢のブランド肉! ミルキーポークの旨みが溢れ出る「小籠包」
中標津で研究に研究を重ね完成した自慢のブランド豚肉“なかしべつミルキーポーク”。赤身と脂身のバランスがよく、クセのない豚本来のおいしさが広がるヘルシーな豚肉です。その“なかしべつミルキーポーク”を毎朝挽き肉にして、国産野菜と合わせて造られるのが東京・足立区一ツ家にある『樹苞(きぼう)』の「焼小籠包」です。カリカリの皮の食感の後に、たまらないおいしさのジューシーな肉汁が吹き出します。
※掲載情報は 2019/01/13 時点のものとなります。
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