記事詳細
紹介している商品
上質さが違う!作り手のこだわりを感じる“ドライフルーツ”
先日、素敵なギフトをいただきました。シックなブラックのボックスを開けると、並んでいたのは3種類の「ドライフルーツ」を入れたボトル。「ドライフルーツ」は軽くて、持ち運びしやすい“袋”詰めが多いと思うのですが、こうして美しいガラス製のボトルに入っていると、その上質さが伝わってきます。
『FAR EAST BAZAAR』はドライフルーツをはじめ、自然由来の滋味をそのまま味わうことができるナッツやジェラートなどを扱っています。ショップでは、量り売りもあって好きな種類のものを好みの量で買うこともできます。ドライフルーツとナッツには、砂糖はもちろん、香料や着色料、二酸化硫黄などを使用していないので、フルーツとナッツ、それぞれの持つ本来の味わいを楽しめます。
私はフルーツが好きでフレッシュなものも良く食べるのですが、ドライフルーツも同様に大好きです。原稿を執筆している時など、ちょっと小腹が空いた時などに、スナックのようなお菓子よりも、噛めば噛むほど自然の甘味を感じるドライフルーツを食べたりしています。やはり、自然のものは身体に優しいですよね。
『FAR EAST BAZAAR』のドライフルーツはとにかく、フルーツの色や形が崩れずに、もともとの美しさを保った状態で、乾燥されています。
グリーンレーズンは白ブドウそのものの淡いグリーンの色合い。オレンジは、果肉の状態がそのままの断面が本当に美しい。そして、別名ゴールデンベリーともいわれる爽やかな酸味が楽しめるインカベリー(食用ほおずき)は色づく過程まで分かるような見事なグラデーション。
そんな見た目も大変美しいドライフルーツなんですが、味わいも濁りのない濃厚な甘味とフルーツの凝縮した風味が楽しめます。固くなりすぎていないのも食べやすいです。
そのまま食べても美味しいのですが、私のおすすめは“塩味が強めの南イタリア産チーズ”に添えて、ワインと一緒に楽しむ食べ方。フレッシュなフルーツや、ハチミツも一緒に添えて、チーズと組み合わせながら味のバリエーションを楽しむのも良いかもしれません。
パッケージの細部までこだわりが感じられ、美と健康に対して意識が高いかたにも相応しい贈り物になると思います。特に、ワイン好きな方には、大変喜ばれるのではないでしょうか?
※掲載情報は 2019/01/07 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
ファッション評論家
黒部和夫
最大手アパレルでメンズ商品開発室長、プレス責任者を歴任。
日本流行色協会、日本アパレル・ファッション産業協会、日本メンズファッション協会、繊維ファッション産学協議会、ファッション業界4団体の委員を歴任。
服飾に関する豊富な知識と幅広い交友関係を持ち、外見力向上、ファッション教育のスペシャリスト。
プルミエールヴィジョン 「明日のメンズファッションを語る世界の4人」に選出、パリにて世界のファッションジャーナリスト300人に講演。
NY在住の妹、パリ在住の従妹、各国の友人など国際ネットワークによる情報の速さにも定評がある。
欧米のファッション業界関係者から名付けられたニックネーム「カルロ」は国内外のファッション、PR、雑誌業界関係者に広く知られ、社名の由来となった。
(財)日本流行色協会メンズカラー選定委員。(財)ファッション産業人材育成機構 IFIビジネススクール特別講師。青山学院大学など各総合大学で講演多数。学校法人杉野学園ドレスメーカー学院特別講師卒業制作審査委員会委員長。
日経電子版「メンズファッション」にて連載中⇒http://style.nikkei.com/fashion/