甘さの光る栃木県矢板産のりんごをドライフルーツに。それが「かじりん」

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気軽に持ち運べるりんごがあったなんて!

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東京在住なので意外かもしれませんが、実家住まいという事もあり、我が家には柿の木があります。あと、ぶどう。以前はいちじくとかいろいろあったのですが、ちょっと整理して芝生にしちゃったので少なく。そのせいかもしれませんが、実は果物好きです。冬にはみかん一箱購入して、みかんだらけの日々だったり。でも果物って持ち運びに不便じゃないですか。みかんならまだ良いけれど、ぶどうとかりんごとかですらちょっと大変。そんな事を思っていた矢先にテレビで紹介されていたのが「かじりん」。簡単に言えばりんごを乾燥させたドライフルーツ。どこにある?と調べたら栃木県矢板市。さっそく伺ってゲットしました!

食塩に漬けて乾燥させただけで、さらに甘味もUP

甘さの光る栃木県矢板産のりんごをドライフルーツに。それが「かじりん」

矢板市は栃木県のやや北部に位置し、高原山などの山岳地帯や森林などの多い自然豊かな地。東北自動車の矢板ICがあるので、クルマで向かうのも便利です。そんな矢板は寒冷地ということもあり、りんごも生産されています。そのうちの一社が加藤農園。1947年の創業。現在は3代目の加藤博樹さんが代表取締役です。袋を被せずに栽培、木の上で完熟させる、葉を取らずに育てる、この3つを守って栽培するので、糖分が高いのだとか。そんなりんごを乾燥させたのが「かじりん」なのです。20等分して電気の乾燥機に入れて、約丸一日間じっくりと乾燥させるそう。余計な添加物は使用せず、酸化防止剤として食塩を薄めた水に通して乾燥しただけで、さらに甘味を増しています。少しかじっただけで自然な甘さがふわっと広がる一品。ぴったり合うのは、やはり紅茶ですね。気軽に味わえて、ちょっと上質な午後を楽しめる、そんな素敵なドライりんご。

※掲載情報は 2018/12/21 時点のものとなります。

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はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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