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クリスマスは愛する家族とパネトーネ!
クリスマスまであとわずか! この時期は街を彩るイルミネーションも綺麗で、子どもに戻ったような気分になることがあります。イタリアでも、クリスマスは1年で一大行事ですが、恋人ではなく家族で過ごす事が多いです。
イタリアのクリスマスに欠かせないのが「パネトーネ」。この時期にしか食べられないスイーツパンですが、これが絶品! 大人から子どもまで、朝から晩まで、この時期は誰もがパネトーネを食べます。
パネトーネは、生地の中にレーズン、プラムやオレンジピールを混ぜ込んだ焼き菓子ですが、発酵に手間がかかる特殊な酵母を使っているため家庭では作られず、お店で買います。
子どもはミルクやジュースと、大人はシャンパンと一緒に食べるのがクリスマスの時期の楽しみです。たくさんのブランドがありますが、中でもおすすめなのが『レ・トレ・マリエ(3人のマリア)」という、1150年から続く老舗ブランドのパネトーネ。生地がしっとりしていて、日本人の舌にも甘すぎないのでこの時期のプレゼントにも最適。パッケージのデザインも形もかわいいので、今年のクリスマスはこのパネトーネを味わってみてね!
Ciao!
※掲載情報は 2018/12/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・タレント
ベリッシモ・フランチェスコ
ローマ(イタリア)出身。
現在は、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割で活躍、多数レギュラー番組出演、クッキングショー、全国講演、トークショー、料理イベント、広告、雑誌など。開催する料理教室は満席の人気。
スーパーにある食材で作れる・簡単に出来るイタリアン、食材の「味」と作る人の「パッション」を活かしたレシピが好評。