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ふわふわの生地とあんこがたまらないどらやき。生地もそうですが、餡もとても重要です。最近では、あんこの代わりにチーズや生クリームなどを使っているお店もありますね。そこで今回は、スタンダードなどら焼きではないけれど、誰もがおいしい!と思えるどらやきを取り上げます。
1:白玉をイメージした逸品
『Chocolaterie CALVA 北鎌倉 門前』の「どら焼きショコラ」は、和菓子なのだけど洋菓子の要素も感じさせる新しい「どら焼き」だと思います。田中さんオリジナルのクレームパティシエールショコラの中に、白玉をイメージして作ったあんこが入っています。すごくなめらかな口当たりで、アクセントでサクサクしたサブレが入っており、普通の「どら焼き」では味わえない新食感が味わえると思います。
2:あんこや和菓子が苦手でも大丈夫!
昭和20年開業の3代続く老舗菓子店・港月堂が生み出した『チーズどら焼』。あんこや和菓子が苦手な方にも親しんでもらえるものを作りたいと、試行錯誤のうえ生み出されました。人気の秘訣は甘すぎないチーズクリーム!クリームチーズとバターを合わせた濃厚なクリームは、酸味と甘味のバランスが絶妙。ふっくら、しっとりと焼き上げられた皮は、ふんわり柔らかな食感を出すため、通常のどら焼きよりはちみつを多めに加え、焼くのはとても難しいそうです。長年培った菓子職人技が光ります!
3:紫な生どらやき
三浦半島は葉山御用邸で知られる「葉山町」にある「和がし 葉な」。こちらの人気商品「生どらやき」は地元の人はもちろん、遠方からも評判を聞きつけ、訪れる人が絶えません。
生地はしっとりと、しかし香ばしくほどけるような口どけ。餡は小倉ではなく小豆の混ぜ合わせた生クリーム。餡子党のスイーツ番長としては、この手の生クリームどら焼きに美味さを覚えたためしは少ないが、これは別物!!生クリームの脂肪分が小豆の旨味を包み、繊細な口どけの生地との一体感が素晴らしい逸品です!
※掲載情報は 2018/11/29 時点のものとなります。
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