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食感の良さはもちろん、上品な甘味が特徴!
もう時期が終わってしまうので、ぜひ来年は食べてもらいたい、石川県を代表する海産物の一つを紹介します。
「能登とり貝」、まずびっくりするのはその大きさではないでしょうか。一般的なとり貝に比べても、大きいものだと2倍ほど差があるそうです。
能登の豊かな漁場の七尾湾で手塩にかけて育てられています。一般的なとり貝に比べて、身が大きく肉厚、一口食べると味わえる上品な甘味が特徴なのだそうです。また、とり貝で楽しめる独特な食感も健在で、春から初夏にかけての能登の名物食材です。
料理でも使用する機会も多いですが、加工をしたものと生のものも食べ比べてもらいたいですね。現地で取れてからあまり時間が立っていない「能登とり貝」は、また格別です。
春から夏にかけてのとっておきの海産物、ぜひ現地で味わってみてください。
※掲載情報は 2018/11/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
レストラン モナリザ オーナーシェフ
河野透
1957年、宮崎県出身。調理師専門学校を卒業後、「精養軒」などで経験を積み25歳で渡仏し約8年間に渡ってキャリアを重ねる。帰国後は恵比寿「タイユヴァン・ロビュション」の総料理長を3年間に渡って勤め、1997年には恵比寿に「レストラン モナリザ」をオープン。オーナーシェフとして腕を振るう一方、書籍や講演会など幅広い活動を行っている。また、出身である宮崎県の食材も積極的に使用し、食材普及の活動にも積極的に取り組んでいる。