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最中というと渋い手土産のイメージがありますが、今はユニークで可愛らしい形の最中がたくさんあります。今回は編集部がおすすめしたい差し出せばインパクト大な変りダネ最中6選をご紹介します。
羊のモチーフにおもわずにっこり!北海道士別市『三吉屋』の「こもちめんよう」
フランスでは最高級ラム肉として知られている、食肉用種の羊“サフォークラム”で名高い北海道士別市。そんなサフォークラムをモチーフにした最中を販売しているのが地元の和菓子屋さん『三吉屋』です。「こもちめんよう」という商品名の最中には北海道産小豆をふんだんに使ったあんこをたっぷり詰め、さらにお餅も入れることでネーミングの“小餅”と“子持ち”にかけているのだそう。見た目も愛らしいので差し入れにもぴったりですね。
色鮮やかな赤が印象的!思わず写真におさめたくなる「加賀八幡 起上もなか」
箱を開けると色鮮やかな赤がパッと目に飛び込んでくる「加賀八幡 起上もなか」。和風マトリョーシカのようにも見え、思わず写真におさめたくなるパッケージが印象的。金沢市の伝統工芸品“加賀八幡起上がり人形”のおきあがりこぼしをモチーフに作られた最中です。パリッと焼きあがった薄い最中の中に、上品な甘さの小倉餡がぎっしり詰まっていて、ついもうひとつ!と手が伸びてしまいます。
パッケージリニューアルで大人気!『なごみの米屋』の「ぴーなっつ最中」
初詣でも有名な成田山新勝寺の門前町に明治時代からある老舗和菓子店『なごみの米屋』。そんな老舗の商品とは思えないくらいかわいらしい見た目の最中といえばこちらの「ぴーなっつ最中」。販売当初は老舗店らしく和紙に包んだ四角い箱に整然と並べて販売していたそうですが、とあるデザイン会社がパッケージをリニューアルしたところ爆発的な人気の商品になったそう。程よい甘さの落花生を練り込んだ白餡もとってもおいしいですよ。
地元の名産をスイーツに!千葉県大原の銘菓「大原名物さざえ最中」
サザエやイセエビ、鮑など質の高い良いものが捕れることで有名な千葉県いすみ市大原。漁港でのお土産には海産物も人気ですが、お菓子で探すならおすすめは「大原名物さざえ最中」。海女さんが描かれたレトロなパッケージで、さざえ型の最中の中には餡がたっぷり。サクッとした皮とほんのり感じる磯の香りの正体はなんと青のり。手土産にすればインパクトも抜群です。
完成度の高さにびっくり!忍者発祥の地で見つけた愛らしい「忍者最中」
三重県北西部に位置する伊賀市はまさに“伊賀流忍者”として名高い地域。そんなエリアで注目を集めているのが『御菓子司おおにし』の「忍者最中」。ひとつずつ手作業で詰められた餡はあっさりとした自然な甘みで、繊細な最中種はほろほろと優しく口の中で溶けていきます。忍者とくノ一の模りの完成度の高さにはびっくりですよ。
喜怒哀楽がユニーク!インパクト絶大な『三宅製菓本店』の「備中神楽面最中」
見た目のインパクトが絶大といえば創業明治38年の老舗『三宅製菓本店』の「備中神楽面最中」。備中神楽のお面をモチーフにしており、喜怒哀楽を表現したひとつずつ顔が異なるユニークさも魅力です。大粒のあんをサクサクした最中で挟んであるので、普通の最中よりも大きく食べ応えも抜群。そのままではもちろん、冷蔵庫で冷やしたり、おしるこにして食べてもおいしいそうですよ。
ブランド名:三宅製菓本店
商品名:備中神楽面最中 倉敷緞通付
※掲載情報は 2018/10/26 時点のものとなります。
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