銀座凮月堂の昔ながらのモンブランがおいしい理由

銀座凮月堂の昔ながらのモンブランがおいしい理由

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イタリアの地方菓子が原型、日本でも大人気のお菓子「モンブラン」。アルプスの山の形をしたこのお菓子が大好きで、小さな頃からいろいろと食べてきました。日本に来てからもおいしいモンブランがあると聞けば、必ず試すようにして日々研究をしています。最近は趣向を凝らしたものも多いけど、有名なホテルやパティシエが作ったものでこれはおいしいっていうものがほとんど無いことに気づきました……

 

答えは日本とイタリアの品種の違いにありました。マロングラッセを作る時の栗の品種が違うんです。日本は普通の栗を使ってモンブランを作るよね。僕に言わせると、パスタをそばで作るのと一緒の事。だから本場のモンブランみたいなふれこみで期待して食べてみるとあれっ違うなって思ってしまう。本格的を目指しすぎて、個性あるものが少ない気がします。

 

今まで日本で食べて一番おいしかったのが銀座凮月堂の昔ながらのモンブラン。なぜなら本当にシンプルな素材で飾らず素朴においしいから。食べるとどこか懐かしい味わいがします。カフェもとても清潔感があって、店員さんもとても優しい。味もサービスも最高です。こんな場所なら何時間もここにいたいと思うんだよね!

Ciao!

※掲載情報は 2018/10/24 時点のものとなります。

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キュレーター情報

ベリッシモ・フランチェスコ

料理研究家・タレント

ベリッシモ・フランチェスコ

ローマ(イタリア)出身。
現在は、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割で活躍、多数レギュラー番組出演、クッキングショー、全国講演、トークショー、料理イベント、広告、雑誌など。開催する料理教室は満席の人気。
スーパーにある食材で作れる・簡単に出来るイタリアン、食材の「味」と作る人の「パッション」を活かしたレシピが好評。

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