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ハワイアン・ココ
カカオティー
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チョコレートの原料「カカオ」は、メキシコが原産と言われています。アステカ文明の神話にも登場し、神様がカカオ豆を人間に授けたと言われています。「チョコラテ(苦い水)」と呼ばれ、王様や戦士のみが飲むことを許された高級ドリンクでした。
今でもメキシコの食文化と密接で、カカオをすりつぶして作る「モレ」という黒いソースは肉料理によく使われます。カカオは甘いというイメージはありますがモレソースは甘みがなくカカオの香ばしさを感じられ料理ととても合うんです。
私もチョコレートで有名な某企業とコラボレーションして、日々カカオを使った創作料理を研究しています。
カカオは味だけではなく香りも芳醇です。その香りを楽しめる「カカオティー」というものに最近出会いました。カカオ豆を発酵、乾燥、焙煎した後の外皮をお茶にしたものです。
メキシコのカカオ豆でも最高品種の「ホワイトクリオロ」というものを使用していて、ティーパックにお湯を注ぐと、とても芳醇なカカオの風味がします。
※実際の商品はティーバッグとなります。
味も香ばしくて飲みやすく、ノンカフェインなので、子どもから妊娠中の方までどんな人にもオススメです。淹れ方もカップにティーバッグを入れっぱなしでOKなので、これから寒くなる季節に温かい「カカオティー」が活躍してくれそうです!
※トップ画像はイメージです。
※掲載情報は 2018/10/20 時点のものとなります。
「Toro Tokyo」総料理長
小河英雄
「生きることは食べること、人生で美味しい料理を食べたい」と料理人を志し、フランス・イタリア料理を学ぶ。24歳で新宿でイタリア料理店をオープン。その後は枠にとらわれない斬新な料理に惹かれテックスメックス業態を持つレストラン会社し研鑽を積み、29歳でメキシコ料理を中心とした8店舗の統括責任者兼総料理長に就任。
(株)ミールワークスが2014年12月にラテンレストラン「TORO TOKYO」を開業するにあたり同社へ入社し、以後エグゼクティブシェフを務める。
現在は店舗のみならず、20カ国ほどの在日中南米大使館でのイベント・ケータリングなどでも活躍している。