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山里の秋を思わせる茶巾しぼりの栗きんとん
広大な恵那山麓のいたるところに栗の毬が笑みほころびはじめる秋、中津川新町の古い菓舗“すや”は一年でもっとも忙しい時期を迎えます。
すやの栗きんとんは、蒸した栗をたて割にして、竹べらで実をほじくり出します。それを潰して少量の砂糖を加えながら煮て、煮上がったものを茶巾絞りにするとても簡単な加工のものです。
包み紙を開くと、絞った布巾の跡がついたコロンとした小さなお菓子が出てきます。
口に入れると、絶妙な香りと味わいがあり、潰し残った栗の粒が口中に香り、秋を感じることができます。
驚くほど素朴なお菓子なのですが、究極の美味しさは素朴さにあるのだと感じる一品です。この栗きんとんをいただくと、季節の移り変わりを味覚で感じ、熱いお茶と共に心を落ち着けることができるのです。
心身ともに穏やかな時間を過ごしたいとき、“すや”の栗きんとんを召し上がってみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2018/10/20 時点のものとなります。
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キュレーター情報
エグゼクティブ・マナーコンサルタント
香山万由理
一般社団法人ファーストクラスアカデミー代表理事。JAL国際線CAとして10年半乗務経験を経て、マナースクールを設立。企業研修リピート率95%。
FCA(ファーストクラスアカデミー)独自の教育法「マナーx心理学xコンサルティング」を教えるコミュニケーション型教育法は、会社の業績UPだけではなく、人生全般にも大きな変容を与えると評判である。「運気が上がった、収入が増えた、結婚できた」などの声が多く、『開運講座』との呼び声が高い。
トップクラスリーダーの方々との接点が多いため、喜ばれる手土産、美味しいスイーツの情報は常に意識しているので、お役立ち情報を皆さまにお伝えしていきます。