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「みるくの黄金律」、「ジャージープレミアムヨーグルト」、「天使のほほえみ プリン」はどれも美味しさ抜群！
修行をした京都のお店では、全国から食材を取り寄せてきましたが、地元で生産させる野菜なども扱ってきました。休みの時などは、いつも野菜を準備してくれる農家さんを伺って、作業をさせてもらったりお話など聞かせていただきました。自分で体験をすることで、お客様に質問をされた場合も答えることができますし、料理に使用する際もより大切に扱うことができました。
修行時代にそのような体験ができたことにより、東京に戻ってきてからも積極的に東京の食材を扱うようになり、平成29年に東京都優秀技能者（東京マイスター）として東京都知事賞をいただきました。
現在でも東京の生産者を応援し、美味しい食材を提供し続けています。今回は現在お気に入りの『磯沼ミルクファーム』の乳製品を紹介します。
『磯沼ミルクファーム』は東京都八王子市にあり、都内からだと1時間ちょっとで行くことができます。代表の磯沼 正徳さんは、牛と人の幸せな牧場、街の中の美味しい楽しい牧場目指しており、子牛も含めて90頭の乳牛がいるそうで、一般の方を対象にした乳搾り体験などのイベントも行われています。様々な乳製品が作られていますが、中でもおススメなのが、「天使のほほえみ プリン」、「ジャージープレミアムヨーグルト」、「みるくの黄金律」です。
「天使のほほえみ プリン」は、ジャージー牛の濃厚な乳を使用しており、口当たりも良くなめらかでとってもクリーミーな味わいが楽しめます。
「ジャージープレミアムヨーグルト」は、最良乳質の1頭のお乳だけを厳選使用しているそうで、その時しか食べられない、その牛でしか作れない限定生産のヨーグルトです。
「みるくの黄金律」は、ホルスタイン、ジャージー、ブラウンスイス、エアシャーの4種の乳牛のブレンド牛乳だそうで、しっかりとコクはありながら、あと味の爽やかさを感じられます。
どれも磯沼さんやスタッフの方のアイディアが生かされ、丁寧に作られていますので、美味しさは格別。
一人でも多くの方に東京で育った乳牛の味を楽しんでもらいたいですね。
※掲載情報は 2018/10/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「日本橋ゆかり」三代目
野永喜三夫
1972年、東京都出身。「日本橋ゆかり」は、親子3代にわたり宮内庁への出入りを許された老舗名門店。「株式会社 菊乃井」で日本料理の修業を経てゆかりの三代目 若主人となる。2002年、「料理の鉄人JAPAN CUP'02」で総合優勝。NYタイムズ紙に日本を代表する若手料理人として選出され、『世界の料理人』として認められた第一人者。様々なメディアや雑誌、海外での活動も多く、幅広い分野で活躍中。伝統を守りながらも、新しい日本料理を発信し続けている。
