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ハートをモチーフにしたオシャレなボトルデザイン
2018年サッカーの大きな話題としては、スペイン代表であり名門バルセロナ所属のアンドレス・イニエスタのJリーグ・ヴィッセル神戸への加入が挙げられます。あのイニエスタが日本に!?という事実は、一人のサッカーファンとして驚きと興奮を隠せない“熱い”ニュースでした。たびたびスポーツニュースで報じられていますし、サッカーファン以外にもその存在は知られているかと。そんなイニエスタはワイン好きでも知られ、故郷のラ・マンチャ地方にブドウ農園やワイナリー（＝ボデガ・イニエスタ）を所有しています。そこで作られたワインは“イニエスタのワイン”として世界中で知られています。今回は私が注目したのは、2010年に誕生した「ボデガ・イニエスタ コラソン・ロコ」。こちらは同ワイナリーでも人気のあるシリーズですね。ボデガはワイナリー、コラソン・ロコとは「熱狂的な思い」。なのでイニエスタワイナリーの情熱、みたいな意味でしょうか。ボトルにはイニエスタのサインもあります。
ボトルデザインもなかなかキュート。ハートをモチーフにしたデザインで女性にもウケそうです。赤ワインですので、生ハムやチーズなどとともに味わうことに……うん、飲みやすい。濃厚で“重さ”を感じるタイプでもなく、ライトでさらっとしたタイプでもなく、その中間あたりのイメージです。料理との相性もやはり肉類が合いそうですね。クセが強くないタイプなのでプレゼントの品としてもまず問題の無いワインでしょうか。ちなみに今回取り上げる商品として最後まで選ぼうかと悩んだのが「ミヌートス116」というラインです。こちらは、イニエスタが歴史的なサッカーの試合で延長116分に決勝ゴールを決めたことを記念して造られたものです。サッカー好きにはこちらの方が喜ばれるかも知れませんね。スペインの至宝、世界的サッカー選手が手掛けるワインの逸品を、手土産にいかがでしょう。
※掲載情報は 2018/10/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
コピーライター、グルメガイド
菅野夕霧
コピーライター、PRコンサルタント、Yahoo!ニュース配信元の『市ケ谷経済新聞』編集長。グルメや酒、沖縄離島旅が趣味。特にランチは“狙い”を定め、日々電車に乗って都内を中心に食べ歩いている。甘いモノを苦手としている関係で、“甘くない”土産の逸品を追求中。現在、All Aboutグルメガイドとして老舗店を紹介する「100年店ランチ」、日本トランスオーシャン航空の機内誌『Coralway』にて、「小さな島の小さな食堂」を連載中。著書に『ヤフートピックスを狙え』（新潮社）など。
