誰もが大好きなポテトサラダ。通称「ポテサラ」。各家庭にそれぞれの味があり、おふくろの味の1つという人も多いのでは。そんな家庭の味“ポテトサラダ”にアイテムを1つプラスするだけでワランク上の“おもてなし料理”に変身させる、とっておきの食材があるのです。いつものポテトサラダにプラスして、色々なバリエーションを楽しんでみてはいかがしょうか。おふくろの味をバージョンアップさせて、自分だけのオリジナルポテトサラダに出来ちゃうアイテムをご紹介します。

さまざまなツナ缶が販売される中で注目を集めているのが、博多明太子で有名な『ふくや』の「めんツナかんかん」です。明太子の本場・福岡ならではの発想と、国産のびんちょうまぐろを、明太子の漬け込み液でなじませた、ピリッとした辛さでまろやかなおいしさが味わえます。

ポテトサラダに入れるツナ缶を「めんツナかんかん」にすると、いつものポテトサラダがグレードアップ。しっかりとした肉質のツナと明太子のうま味と辛みが絶妙な大人のポテトサラダに。

日本で最初に落花生の栽培を始めた“神奈川”が生み出した、魔法の調味料「落花塩」。

ヨーロッパで人気の“デュカ”をヒントに、神奈川県西湘産の落花生を使用して作られたスパイスで、荒めに砕いた落花生の食感と、カシューナッツの香ばしさ、クミンやごまの風味が絶妙です。いつものポテトサラダにちょい足しするだけで、クミンのエスニックな香りが鼻に抜け、落花生の食感がアクセントになり、お酒が進む絶品おつまみに早変わりです。

美味しいポテトサラダを作る時、味の決め手となるのは「マヨネーズ」ですね。埼玉にある『ななくさの郷』の「松田のマヨネーズ」は、提携する養鶏農家の平飼いの卵を使用し、オーガニックのリンゴ酢や、はちみつ、圧縮搾りの菜種油などを使用した、まろやかで自然な甘さの「マヨネーズ」です。マヨネーズ独特の酸味がないので、いつものポテトサラダに使用すれば、マイルドで素材の甘みが引き立ち、格段に美味しいポテトサラダに仕上がります。

付け合わせにしておくのは勿体ない！　そんな気持ちにさせてくれる『オルトラーノ』の贅沢な「サラダ・ドレッシングセット」。農薬を使わず水耕栽培で育てられた野菜は、ひとつひとつの葉の味が濃く、食感もしっかりしていて、バジルが香るイタリアンドレッシングとの相性も抜群です。おすすめの食べ方は、ポテトサラダと一緒にピタパンにサンド！　リーフの食感、ハーブの苦み、バジルの香りがアクセントになり、おしゃれカフェに来た様な洋風ポテトサラダサンドが完成です。

ブランド名：オルトラーノ

商品名：サラダ・ドレッシングセット（お取り寄せ可）

愛媛県伊予市で季節の地素材”を活かした料理を提供するカフェ『messo Local Sweets & Deli』。オーナー自ら作る「自家製マスタード」が他ではないまろやかさがあると評判です。少しゆるめの粒マスタードなので和えやすいのが特徴。マヨネーズに混ぜてポテトサラダにちょいたしすれば、まろやかな“おとなのポテサラ”の完成です。お酒の肴などにして、いつもと一味違うポテトサラダの腕前をお母さんに披露するのもいいですね。

ポテトサラダが大好きな後藤晴彦さんの記事には帝国ホテルのポテトサラダのレシピの紹介があります。

1：ポテトサラダのメインのジャガイモは男爵芋とタマネギのみで、ジャガイモは皮付きのまま、水から茹でます。

2：その間にタマネギをスライスして、塩をして水分を出しておく。

3：ジャガイモにはマスタードとヴィネガーとオリーブオイル（帝国ホテルはサラダ油）でドレッシングを用意します。

4：茹で上がったジャガイモの皮をむいてスライスして、ジャガイモが熱い状態でドレッシングと混ぜ合わせて塩コショウする。

5：そして、下味がついたジャガイモにラップをして30分冷蔵庫で冷ます。

これが秘伝のレシピだそうです。とは言っても「なかなか上手にできないわ！」という方には、帝国ホテルのガルガンチュワのお惣菜コーナーで販売しているので、是非試してみてください。