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広島のもみじ饅頭、数あれど自信を持って贈れるのはこれ
広島のもみじ饅頭の老舗メーカーであるやまだ屋が、飽和状態になっているもみじ饅頭の市場とは違ったニーズを引き出すために開発したワンランク上の高級もみじ饅頭です。しかし、あまり市場に出回っていないのは、餡等の原材料を徹底的に厳選するがために、量産ができず現在、三越広島店とやまだ屋直営店でしか購入できません。やまだ屋のオンラインショップでも、トップページからではこの商品の購買ページにたどり着けないようになっており、数量が限られているという理由からかも知れません。
検索で【やまだ屋 吟もみじ】でやっと購入ページに行けます。
手選り小豆、匠仕上げ
小豆農家がひと粒ひと粒を手で選別し、さらに自社の目利きが素材の「吟味」を重ねた上で、丁寧に餡に仕上げた高級もみじまんじゅうです。
写真左【大納言つぶ】
岡山県備中地方のミネラルやカルシウムを多く含んだ土壌で育てられた大納言小豆を厳選し使用。寒暖の差が大きくなる10〜11月に収穫されるため、一般の小豆より大粒で、旨味が凝縮されています。粒の色合い、艶、味、香りと、どれをとっても一級品。ふっくら炊き上げ、ほどよい甘さの餡に仕上がっています。
写真右【備中しろ】
小豆の中でも栽培量が少なく、希少価値の高い岡山県産の備中白小豆を使っており、通常の小豆に比べて淡白な香味が特徴です。たんぱく質が多く、栄養価の高さから高級和菓子の原料としておなじみです。豆本来の風味を大切に、舌触りがなめらかでしっとりとした、上品な甘さの餡に仕上がっています。
※掲載情報は 2018/10/01 時点のものとなります。
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キュレーター情報
(株)地域デザイン研究所代表
納島正弘
株式会社地域デザイン研究所代表取締役
1960年9月15日、尼崎市生まれ。広島市在住。
有限会社 ROCKETS 代表取締役を経て 株式会社地域デザイン研究所を設立。企業のブランディング、広告企画デザイン、パッケージデザインなど、地域活性に関わるデザインを多く手がける。
広島アートディレクターズクラブ(“H”ADC) 会長、 ひろしまデザインネットワーク会長、安田女子大学文学部非常勤講師、穴吹デザイン専門学校非常勤講師、 広島広告協会会員、 広島市産業振興センター 工業支援アドバイザー、「雁木タクシー」NPO法人雁木組 理などを勤め、活動の幅は多岐にわたる。2016年 渋谷ヒカリエD&D「NIPPONの47人/グラフィックデザイン」2014年〜2018年鹿児島県「食とデザイン」アドバザー他、講演やパネリストや2017年グッドデザイン賞など受賞歴も多数
2009年「GURAJIKU」展(ピカソ画房ギャラリー「パブロ」) 2013年“H”ADC展(光村印刷ギャラリー)
2018年4月から2019年3月まで広島県安芸高田市立「八千代の丘美術館」にて常設展