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お酒と一緒に楽しむ大人のチョコレート
イギリスでは、午後8時以降にリラックスしながらお菓子とリキュールを楽しむ習慣があります。お酒のお供として定番なのが「アフターエイト」というミントチョコレート。薄いフォンダンをダークチョコレートでコーティングしてあります。1962年に発売された当時、イギリスの経済が良好になってきたこともあって、ミドルクラスの間でもカクテルパーティーなどが盛んになりました。
そこで登場したのが「アフターエイト」。チョコレートにミントを入れるという画期的な発想で瞬く間に人気商品となりました。子どもの頃にクリスマスパーティーなどで食べる特別なお菓子で、食べると少し大人になったような気分になりました。当時、さらに画期的だったのがひとつひとつ包装されていたことです。
日本でも、ひとつ食べたら止まらなくなると評判みたいです。黒とダークグリーンを基調とした落ち着いたパッケージ、甘すぎずすっきりとした味わいはまさに大人のチョコレートです。ミントが爽やかな気分にさせてくれるので、職場へのちょっとした差し入れとしても喜ばれると思います。
※掲載情報は 2018/10/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「SWAN&LION」オーナー
イアンギビンス
イギリス西部の街ブリストル生まれ。10代の頃、母親の影響から料理に関心を持つ。ロンドンで弁護士として働いたのちオーストラリアへ移住。オーストラリアで自家製の果実や野菜の保存術に目覚め、イングリッシュ・チャツネやピクルスやジャム作りを始める。仕事で来日した日本で、日本料理の奥深さや食材のクオリティーの高さを実感し、2015年に日本の食材を使って英国伝統のミートパイをはじめ日本ではなかなか味わえないスイーツを中心に販売し、ケータリングも行う「SWAN&LION」を市ヶ谷にオープン。イギリスの伝統を継承しながらも、日本のテイストを取り入れていくスタイルが評判となり、多数のメディアでも取り上げられる。