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甘さはメープルシロップのみで、甘味料や香料不使用の安心感
以前、「世界一美味しいプリン!」と某有名文化人から絶賛された逸品をご紹介した。今回はその後、その味を多くの方に知ってほしいと、2年もの歳月をかけて「お取り寄せ可能」な「メープルプリン」が誕生した。こちらのプリンは、メープルシロップで甘さを調整し、それ以外の甘味料や香料は不使用というこだわり。トロトロのプリンを宅配で運んだり、手持ちすると、どうしても形はくずれたりしてしまう。私が新幹線で一週間分の出張荷物とともに運び、斜めにしてしまうこともあったが、全く形がくずれていなかった。
牛乳瓶に入ったプリン。とにかくクリーミーさがひときわ際立っている。次の写真をみて、このプリンが二層に分かれていること、お分かりいただけるだろうか。瓶の中で二層に分かれているプリンはとても珍しい。
この「メープルプリン」。実は、瓶ごと焼いているのだ。その際に、プリンの中に生クリームを合わせるため、焼き上がりが二層にきれいに仕上がる。2年かけて開発されたのも、うなずける。ここまできれいな二層が、2通りの楽しみを与えてくれる。実際に斜めにしてみたが、次の写真の通り二層は崩れない。
一口食べると、まずとろとろでクリーミーな味わいが口にひろがる。上層部分は生クリームがたっぷりなのだ。落ち着いた甘さと、生クリームの濃厚な味わいが新鮮。
微妙な色の違いだが、次の写真が下層部のプリン。少しだけ琥珀色がかっているのがお分かりいただけるだろうか。こちらは生クリームが抑えめで、メープルの穏やかな優しい甘さが口に広がる。とろとろ加減は同じで、口に入れると溶けるように消えていく。
二層を味わったので混じってしまったが、プリンの瓶はちょうど名刺よりやや大きめのサイズ。せっかくなので、ショップカードで大きさを比較してみた。もし食べきれなかったら、蓋がついているので、次の写真のようにして冷蔵庫へ。これで、明日も「メープルプリン」が味わえる。
名古屋の叔母へのプレゼントにしたところ、「美味しいから、一人で全部食べちゃった。なかなか食べられない味だもの。」と連絡があった。あえて聞けなかったけれど、叔父は食べたのだろうか・・・と、ふと疑問に思った。それだけ美味しく、手土産として大きな花丸をもらえたということだろう。
ひとり占めしたくなる、二度楽しめる西鎌倉の「メープルプリン」。
秋の行楽に西鎌倉に行った時に、立ち寄るのも良いけれど。
配達注文が可能なので、是非、お家用や手土産にお試しあれ。
※掲載情報は 2018/09/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
発酵料理研究家/観光連盟アドバイザー
高橋香葉
「日本人の体を健康できれいにするには、日本伝統文化の発酵食が一番良い」として発酵料理の研究に取り組む。テレビ、雑誌、書籍などを通じて、発酵食品の良さを伝える普及活動を行っている。
日本で初めて、米麹と醤油をあわせた新調味料「しょうゆ麹(醤油麹)」の作り方とレシピを公開し、発酵業界に新しい風を入れた。その活動は、フードアクションニッポンアワード販促部門を受賞。その後、読売新聞にて「オンリーワン」として掲載された。
現在は、日本全国を回り、全国の発酵食品だけでなく温泉巡りをし、日本の伝統文化を勉強している。
自治体の観光連盟アドバイザー、特産品開発審査委員などを歴任。市場調査から、販売戦略、プロモーションなどのマーケティング講師も行っている。フードアナリスト協会「食のなでしこ2016」。
主要著書:
◎「しょうゆ麹と塩麹で作る毎日の食卓」(宝島社)
◎リンネル特別編集「しょうゆ麹で作る毎日のごちそう」(宝島社)
◎「知識ゼロからの塩麹・しょうゆ麹入門」(幻冬舎)
◎おとなのねこまんま555(アース・スターブックス)等