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大きさも甘さも特別!ギフトや手土産に選べば絶対に喜ばれる、とっておきの果物
今回「いしかわ百万石マルシェ2018」でも大きく取り上げられた、石川県を代表する果物を2回に分けて紹介します。
まず最初に紹介するのは、「ルビーロマン」です。14年もの歳月をかけて生まれたブドウで、2008年8月に市場に登場しました。
特徴は夏の暑さにも負けず赤く色づき、しかも国内品種トップレベルの粒の大きさを誇るのだそうです。また、酸味も少なく、糖度は巨峰並に高いとのこと。果汁がとっても豊富で、口いっぱいに広がるさわやかな甘みが味わえます。
手に取ると分かりますが、大きさに驚きます。市場にデビューしてから初競売では年々一房の価格も上がっており、100万円をこえることもあるそうです。「ルビーロマン」の中でもランク分けされており、最も高いのが「プレミアム」です。外観が優れ、粒の重さが全て30g、一房700g以上のものだけがその名前を名乗ることができます。
収穫時期は8月上旬から9月中旬になり、今年は特に暑かったので早めの終了がみこまれているとのこと。
中々見ることはできない貴重な「ルビーロマン」、価格に見合った美味しさが味わえる高級果物です。
※掲載情報は 2018/09/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
レストラン モナリザ オーナーシェフ
河野透
1957年、宮崎県出身。調理師専門学校を卒業後、「精養軒」などで経験を積み25歳で渡仏し約8年間に渡ってキャリアを重ねる。帰国後は恵比寿「タイユヴァン・ロビュション」の総料理長を3年間に渡って勤め、1997年には恵比寿に「レストラン モナリザ」をオープン。オーナーシェフとして腕を振るう一方、書籍や講演会など幅広い活動を行っている。また、出身である宮崎県の食材も積極的に使用し、食材普及の活動にも積極的に取り組んでいる。