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フランス語でミルは「千」をフォーユは「葉」を意味するお菓子ミルフィーユ。何層にも薄いパイ生地を重ねることで独特のサクサク感が生まれます。生クリームやカスターと合わさるとたまらなく幸せな気分になりますよね。ミルフィーユと言っても作る人によってその生地の食感や味わいが変わってきます。そこで今回はミルフィーユだけにとどまらず、お菓子好きなら一度は食べるべきミルフィーユをご紹介します!
1:サクサク感がずっと長続きするミルフィーユ
目黒区東山のイタリア菓子専門店『ラトリエ モトゾー』。従来、ミルフィーユは時間が経つと生地が湿ってしまいます。しかしこちらで販売されているミルフォイユ(ミッレ・フォーリエ)は、発酵させることにより生地に小さな空洞ができ、サクサク感が持続し、クリームと一緒に剥がれたりしないように仕立てられています。その生地というのは、なんとパネトーネに使用する種生地です。すでに乳酸発酵しているそれは、心地よいヨーグルト香を放ち、フィユタージュ生地にまろやかな風味がもたらし、リコッタチーズを加えたクリームにもよく合います。
2:色使いが美しい!食べるのがもったいないミルフィーユ
東急田園都市線の用賀駅が最寄り駅になる『Ryoura』。「ミルフィーユ カシス バニーユ」。カシスのムースリーヌ、フリュイルージュのジュレ、バニラのムースリーヌを合わせたミルフィーユ。パイ生地とカシスやバニラのムースリーヌの組み合わせがとても印象深いお菓子です。容姿も断面も美しい!見ているだけでも惚れ惚れするミルフィーユです!
3:あの伝説のミルフィーユがついに復活!
本格派フランス料理を提供する銀座の老舗レストラ『銀座マキシム』。2015年6月、惜しまれつつ閉店してしまいましたが、『THE GRAND GINZA(ザ・グラン銀座)』が、2017年10月からこのミルフィーユを再現しながら、お客様の声に合わせて少しずつ改良し復活販売を開始。層ひとつひとつの表面にカカオバターを塗り、絶妙な高温の温度調整で一気に焼き上げることによって、パイ生地の最大の特徴であるサクサク食感を生み出します!
※掲載情報は 2018/08/21 時点のものとなります。
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