蒸し鶏のしょうがのせ
竹園 住所:東京都大田区南蒲田2-11-13
今回ご紹介するお店のコックさんは、尋常じゃなくセンスがずば抜けて高く、どのメニューを食べても美味しいのですが、手土産としておすすめなのが、「蒸し鶏のしょうがのせ」。
チャーハンとか温かいものも持ち帰りは出来ますが、どうしても味が落ちてしまう。その点、これは、もともと温かいメニューではないので、持ち帰ったとしてもクオリティーが落ちないのです。
場所は京急蒲田駅東口から徒歩5分、一番近いのは糀谷駅。いわゆる街中にある中華料理屋の見た目で、地元の人しか気付けないようなクオリティーの高さですが、特に宣伝もされず口コミで人気だそう。
以前、お店が別の名前だった頃コックさんが、別のお店に行かれ、味が落ちたそうですが、コックさんが戻ってきて今の「竹園(ちくえん)」という名前のお店になり、味が戻ったそうです。
シンプルな蒸し鶏ですが、火の通し具合から味付けまで全てに美味いなと思います。
刻んだきゅうりとしょうがと、絶妙な味付けだけで美味しく思わせる腕は、お店で食べても持ち帰っても大満足させられる一品です。
竹園 住所:東京都大田区南蒲田2-11-13
※掲載情報は 2018/08/17 時点のものとなります。
江戸切子職人
三代秀石 堀口徹
三代秀石 堀口徹 Toru HORIGUCHI,SHUSEKI,the third 江戸切子作家/株式会社堀口切子 代表
1976年東京生まれ。青山学院大学経済学部卒。1995年(株)堀口硝子に入社。二代目秀石須田富雄(江東区無形文化財)に江戸切子を師事。
2008年三代秀石を継承し、堀口切子を立ち上げる。2012年、日本の伝統工芸士(江戸切子)に認定される。
江戸切子協同組合理事。日本ガラス工芸学会会員。
工芸の枠にとらわれず、時流を意識した創作活動で海外での出品なども展開している。
江戸切子の持つ可能性の幅を広げるべく、デイリーユースの器はもとより、アートの世界でも活動の場を広げる。