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おつまみにもなり、締めにもなる便利な牡蠣缶
世界中で人気、便利な「缶詰」。保存も効き、旨みが凝縮され、栄養価も高いと今、見直されている食品の一つです。味もしっかりと付いており、さらに漬け汁は旨みたっぷりなため、りっぱな出汁として『汁ごと』使うことで、調理の手間も省け、調味料として使用することができます。
缶詰というとツナ缶やフルーツ缶が代表的。また、鯖缶、ホタテ缶、ちょっと高価なカニ缶などが思い浮かべます。それらももちろん定番で美味しいのですが、今は本当にいろいろな種類の缶詰が販売されていて目移りしてしまいますね。
たとえば、オイルサーディンやアンチョビでイタリアン風に。サーモンの燻製や、ムール貝、そのままおつまみになる角煮や焼き鳥などなど……。
そんな豊富な種類の中で、今回は「牡蠣の燻製缶詰」を紹介したいと思います。私が良く買う缶詰は『カルディ』の「燻製牡蠣のオイル漬け」。牡蠣というと少し高級な食材。生のものは大量に購入ともいかず、また季節ものでもあるので、購入時期も決まってしまいます。でも缶詰となると1年中好きな時に食べられますし、さらに燻製されていることで香ばしく、そのまま“おつまみ”としても出すことも出来ます。オイルに漬けてあり、オイル自体にも出汁が出ているので、バゲットにつけて食べても美味しいです。
また、パスタに絡めるだけでも豪華なパスタの出来上がり。味もしっかりとしており、料理の苦手な方でも美味しく仕上げることができます。
そして、缶詰だからこそ、おにぎりにしても美味しいです。
燻製牡蠣とクレソンのおにぎり
材料(ご飯1合分)
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燻製牡蠣のオイル漬け
1缶
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クレソン
1束
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ご飯
1合分
作り方(調理時間:10分)
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燻製牡蠣の缶詰のオイルを切る
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クレソンを水で洗い粗みじん切りにする
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ご飯に牡蠣、クレソン、多めの黒コショウを混ぜ合わせる
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おにぎりにする
簡単で、お酒のおつまみにも締めにもなるおにぎり。是非試してみてください。
※掲載情報は 2018/08/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/オリーブオイルソムリエ
尾田衣子
ル・コルドンブルー東京校卒業。料理ディプロムを取得。 その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。 現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイル中心の食事ヘルスケア料理、食育を取り入れた親子教室を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。
また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社。『うち飲み女子の友』ぶんか社。『家族がよろこぶ「スマイル弁当」』土屋出版 等
薬味食堂(朝日新聞出版)ねぎ、大葉、生姜……そして今、人気のパクチーなど、おなじみの薬味を使った組み合わせが絶妙な料理を豊富に紹介。「ただのせる」だけではない薬味ざんまいの絶品レシピが満載。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14282970/