記事詳細
暑さが厳しくなればなるほど、こってりとした食べ物はのどを通りにくくなりますよね。そういうときに「おいしい！」と感じるのは、のど越しのよいツルンとしたスイーツではないでしょうか。ゼリーやプリンなども魅力的ですが、日本ならではの“葛”や“寒天”を使ったスイーツにも、サッパリと食べられる魅力的なお菓子がたくさんあります。昔ながらの和菓子から、洋菓子と和菓子のコラボレーションまで、さまざま夏向きスイーツをまとめました。
ミラノ万博にも出品！ 発酵調味料を使った体に優しいまん丸羊羹
まん丸でボールのような見た目がかわいい羊羹は、ミラノ万博でも好評を博した逸品。丸いパッケージを楊枝でつつくと、外装が弾けて羊羹が出てくる仕組みです。味も、「醤油糀」「白味噌」「りんご酢」「抹茶塩糀」「酒」と、とってもユニーク。醤油や味噌などの発酵調味料を使って作られた羊羹は、ほんのり優しい甘さです。ミネラルが不足しがちな暑い夏は、さっぱりと食べられて体にもやさしい、“発酵食品スイーツ”で乗り切りましょう。
ブランド名：五穀屋
商品名：発酵さしすせそ羊羹 五季 15個入り（お取り寄せ可）
昔ながらの日本の夏を感じられる！ 丁寧に作られたこだわりのところてん
暑い夏の食べ物、ところてんは、夏の季語でもあります。昔から、夏の暑さをやわらげる食べ物として愛されてきたということでしょう。
『池田屋』の「心を込めてところてん」は、天草についた不純物を徹底的に除去して作られる職人技が光る味。酸っぱいイメージのところてんですが、「檸檬みつ」や「梅みつ」など、さっぱりと食べられる味も用意されているので、夏のおやつにぴったり。しっかりとした歯ごたえも感じられるので、満足度も抜群ですよ！
ブランド名：池田屋
商品名：心を込めてところてん 贈答用10個セット(専用箱入り)（お取り寄せ可）
見た目もきれい！ チョコと羊羹のおいしさを一度に味わえる贅沢なプルプルスイーツ
羊羹とチョコレートは、色合いこそ近いものの、味はまったく違うもの。そんなふたつのスイーツをひとつにまとめあげたのが『ショコラティエ パレ ド オール』の「カカオ水ようかん」です。
丸みを帯びた羊羹にパッと散らされた金箔が華やかで、見た目は“少し変わった形の水羊羹”。ひと口食べれば、口の中にカカオの豊かな香りとコクが広がります。あっさりとした口当たりでチョコレートよりさっぱりしているので、夏の夜のデザートにうってつけですよ。
ブランド名：CHOCOLATIER PALET D’OR
商品名：カカオ水ようかん（お取り寄せ可）
大人気日本料理店の絶品抹茶スイーツ！ 工芸品のように美しい和洋折衷菓子
東京でいちばん予約が取りにくいという日本料理店『くろぎ』が2017年にオープンした『くろぎ茶々』の「常葉（ときば）・白練」は、京都の老舗茶舗『福寿園』の宇治抹茶を使った生菓子。笹の葉に包まれた抹茶色の葛羹下には国産のクリームチーズが配され、それぞれの口当たりと甘さの絶妙なバランスは、さすがのひと言です。付属のうぐいすきな粉や黒みつで、味の変化も楽しめます。和の魅力を感じながら静謐なティータイムを過ごしてみては。
和素材の“葛”がアイスになった!? プルプル新食感のアイスキャンディー
自然素材と旬の果物にこだわった『京都・本くず氷』の「アイスキャンディー」。吉野葛を使ったぷるぷる食感が特徴です。ほかのアイスキャンディーとの違いは、溶けかけたときに分かります。溶けてくると全体が柔らかくなって雫が垂れてしまいがちですが、こちらのアイスキャンディーは葛粉のとろみで独特のぷるぷる食感に！ 「鹿児島グレープフルーツ」や「福岡あまおう」など、フルーツがたっぷり入っている和菓子のようなアイスキャンディーをぜひ！
※掲載情報は 2018/08/15 時点のものとなります。
- 5
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。
