“海なし県”山梨が誇る信玄食品の「あわび煮貝」

“海なし県”山梨が誇る信玄食品の「あわび煮貝」

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固くなく程よい噛み応えで、お酒に合う上品な味わい

“海なし県”山梨が誇る信玄食品の「あわび煮貝」

しじみ、あさり、はまぐり、あわび……など貝類は私のようなお酒好きとは相性のいい存在です。味噌汁もいいですが、ひと手間加えられた“おつまみ”としての貝類は堪らないですね。
そんな中、今回わたしがご紹介するのは、『信玄食品』の「あわび煮貝」です。すでに大人気の商品ですね。
『信玄食品』の本社所在地は山梨県甲州市。いわゆる“海なし県”の山梨です。海なし県に海の幸、あわびの名物がある……なかなか興味深いです。実はこの煮貝、古い時代からこの地にゆかりがあります。
山に囲まれ海の幸にあやかりたい甲斐の人々。かつての甲州商人は駿河湾に出た際、帰路に浜で煮込んだあわびを醤油樽に漬け込み地元へ……道中、樽の中であわびと醤油がなじみ、おいしい煮貝ができたといわれています。戦国武将・武田信玄もその煮貝を賞用したと「甲陽軍鑑」に書かれているなど、その存在はつい最近ヒットした!とかいうレベルのものではなく、何百年という長い歳月を通じ地元の方々に愛され続けてきたものなのです。

“海なし県”山梨が誇る信玄食品の「あわび煮貝」

さて、『信玄食品』の「あわび煮貝」。手のひらサイズの瓶詰めですが、ラベルの紙質や書体も含め少し重厚感を抱かせるデザイン。期待値も上がります。
瓶を開けると、想像よりも小さいたくさんのあわびが醤油ベースの汁に浸かっています。いざ、実食を。
「お、柔らかい」というのが第一印象。すし店や海鮮居酒屋などでいただくあわびの刺身や、火を通したあわびの“固さ”がイメージにあったのか、絶妙な柔らかさに少し感動します。
あわびの仕入れや調理に強いこだわりを持つ同社。こちらの商品のあわびはアフリカ・セネガルの天然ものです。一口サイズのあわびを1つ口に運び、ビールをグビっと……味付けも濃くなく上品。一品のみのおつまみでも“あわび”なので、贅沢さも一緒に味わえますね。
かの武田信玄も好んで食べたあわびの煮貝。山梨で脈々と受け継がれてきた逸品を、手土産にいかがでしょう。

※掲載情報は 2018/08/01 時点のものとなります。

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キュレーター情報

菅野夕霧

コピーライター、グルメガイド

菅野夕霧

コピーライター、PRコンサルタント、Yahoo!ニュース配信元の『市ケ谷経済新聞』編集長。グルメや酒、沖縄離島旅が趣味。特にランチは“狙い”を定め、日々電車に乗って都内を中心に食べ歩いている。甘いモノを苦手としている関係で、“甘くない”土産の逸品を追求中。現在、All Aboutグルメガイドとして老舗店を紹介する「100年店ランチ」、日本トランスオーシャン航空の機内誌『Coralway』にて、「小さな島の小さな食堂」を連載中。著書に『ヤフートピックスを狙え』(新潮社)など。

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