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阿蘇高菜の香りを楽しんで!程よい和の酸味とツンとしないまろやかな辛さ
こんにちは、熊本マイスターの大平みなです。雄大な自然に囲まれた阿蘇。特産品の高菜漬けはあまりにも有名です。阿蘇高菜は阿蘇地域にしかない、とても貴重な高菜です。それぞれの家で自家採取され受け継がれてきたもので、1本1本大切に手で摘んで収穫されます。「この阿蘇高菜をたくさんの人に知ってもらいたい!」そんな思いで作られたのが『阿蘇さとう農園』の「阿蘇タカナード」なんです。
元々マスタードは、カラシナの種から作られます。高菜は、そのカラシナの変種でカラシナよりも種が小さいのが特徴です。「阿蘇タカナード」の原料は、阿蘇高菜の種と熊本天草の釜焚き塩、相性の良い米酢のみ。保存料などは一切使わず、全て手づくりにこだわった逸品です。
粒が小さくどんな食材にも塗りやすい「阿蘇タカナード」は、今までの粒マスタードとは一味も二味も違います。プチッとした種の食感を楽しむと、口の中に広がる阿蘇高菜の香り。米酢の程よい酸味とツンとこないまろやかな辛さは洋食にも和食にも相性抜群!
ソーセージやピザはもちろん、刺身や納豆にまで合うんです。
今の時期は冷やしそうめんに「阿蘇タカナード」を絡めてめんつゆをくぐらせると箸が止まらなくなりますよ。
「阿蘇タカナード」をつくる『阿蘇さとう農園』の佐藤智香代表(31)は、熊本の農業を担う若手農家。「阿蘇高菜のことをたくさんの方に知って欲しいんです。そして阿蘇ならではの農業を考えていきたい。春に咲く阿蘇高菜の菜の花もとっても綺麗なんですよ。菜の花迷路なんて楽しそうですよね」と、とても素敵な笑顔で話してくださったその目には、熊本農業の未来が映っていました。
是非、いろいろなお料理のお供に阿蘇高菜で作られた「阿蘇タカナード」を合わせて楽しんでください。そして、自然豊かな熊本の阿蘇へ遊びにいらしてくださいね。
※掲載情報は 2018/07/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フリーアナウンサー/ナレーター
大平みな
1999年、(株)熊本県民テレビに入社。情報ワイド番組「テレビミン」のリポーターとして、美味しいモノ・コト・ヒトをみつけるため、熊本県内を駆け巡る日々を送る。
また報道記者としても活動。熊本の「教育」や「福祉」をテーマに取材する。2009年に独立し、ナレーションを勉強するため上京。東京で、熊本県の食材が多くのレストランや料亭で愛されていることを知る。
2016年、熊本に戻り、リポーターの活動を再開。まだまだ県内に眠っている美味しくて体によいモノを探索中。
二児の母。趣味は、読み聞かせ・温泉・お取り寄せグルメ。