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夏のおやつのお供に!お菓子を楽しむための水出し紅茶
お菓子教室では月ごとに変わるお菓子の試食時に旬の飲み物をお出ししたいと、日頃より国内外の紅茶やドリンクのアイディアを探しながらお店をチェックしています。
夏には温かい紅茶を飲む気分に中々ならないけれど、お菓子と合わせるならやはりホッと落ち着く紅茶がいいと考え、今回訪れたのが清澄白河にある紅茶専門店の『TEAPOND』。
ヨーロッパの紅茶屋さんに訪れたかのような内装の店内には紅茶がずらりと並び、海外からの観光客の方も多く見受けられました。
10年以上紅茶の仕事に携わる店主がセイロン島、スリランカ、ネパール、インド、中国など世界中の産地から届いた紅茶を直接仕入れ販売する他、フレーバーティやオリジナルブランドの紅茶まで幅広く取り扱っている『TEAPOND』。
この時期、店内の奥に進むと夏に楽しみたい8種類のフレーバーの「水出し紅茶」が並んでおり、小瓶に入った茶葉の香りを楽しみながらお気に入りの茶葉を選ぶことができます。
今回ご紹介する茶葉はフランス菓子とも合うとお勧め頂いた“earl grey blue bird”のティーバッグです。名前の通り青いお花が入っており、ベルガモットと華やかな矢車菊をブレンドしたアールグレイのフレーバーティです。
こちらのティーバッグはオンザロック、水出し、温かい紅茶としても楽しめるそうですが、お湯の温度や作り手に関係なく安定した味を楽しむことができる“水出し”がオススメ
低温で抽出する水出しアイスティーは、苦味や渋味が少なくキリッと喉ごしのよい味わいになるそうで、紅茶の液が濁ってしまう「クリームダウン」という現象がおこらないので失敗の少ない作り方だそう。ディーバッグなので洗い物も楽、寝る前にお水と一緒に入れておくだけで次の日にはできているのもお手軽です。
ホワイトを基調にしたシンプルなパッケージはご自宅用に、また、ギフト用のストライプの布でできたパッケージもとっても可愛いのでプレゼントしたら喜ばれると思います。オンラインでも購入可能ですが、是非店頭で香りをかいでお好みの茶葉をゲットしてみてください。
※掲載情報は 2018/07/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
洋菓子研究家
加藤里名
洋菓子研究家 / 洋菓子教室Sucreries主宰
東京都出身
”テクニックだけでなく、土地の文化や風土、歴史と結びつきもお伝えしお菓子作りをもっと身近に感じてもらいたい”と考え〜会話も弾む自宅で実践できるフランス菓子~洋菓子教室Sucreriesを主宰
実家は100年以上続いた老舗寿司店 父は大阪寿司の職人、母は洋菓子研究家
幼少期よりヨーロッパを訪れ文化や料理に触れ、現在も定期的にフランスパリや地方を訪れ研鑽を積む
聖心女子大学卒業
監査法人に勤務する傍ら“イルプルーシューラセーヌ”にてフランス菓子を学んだ後渡仏。
ル・コルドンブルー・パリにて菓子上級コースを卒業後、パリのパティスリー“Laurent Duchene”にて研修
帰国後、2015年より神楽坂にてフランス菓子をベースとした洋菓子教室"Sucreries"を主宰、その他Elle Gourmetフードクリエイター部所属、カフェレストランへのレシピ提案やイベントへの参加等精力的に活動中
趣味は海外旅行、ビストロ巡り、自然派ワインとお菓子だけでなく、食のトレンドに敏感に反応