新潟の鹿鳴館といわれたイタリア軒の焼き菓子

新潟の鹿鳴館といわれたイタリア軒の焼き菓子

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創業140年の伝統と革新の焼き菓子

新潟の鹿鳴館といわれたイタリア軒の焼き菓子

日本で初といわれる洋食は新潟で生まれたことをご存じだろうか?

 

イタリア人のコック、ピエトロ・ミリオーレが開いた『イタリア軒』だ。

 

当時、新潟の鹿鳴館といわれるほど評判のお店となり、
ホテルへと業種を広げて現在に至っている。

 

140年の老舗、『ホテル イタリア軒』。

 

2015年にリニューアルされ、お部屋は女性一人でも泊まり易いブティックホテルのようになった。

新潟の鹿鳴館といわれたイタリア軒の焼き菓子

トランク風のチェスト。

新潟の鹿鳴館といわれたイタリア軒の焼き菓子
新潟の鹿鳴館といわれたイタリア軒の焼き菓子

新潟の花街、古町に位置し、北前船の海洋貿易で栄えた港町に来る者を
魅了してやまない土地だった。

 

明治までは日本で一番人口が多かったのが、新潟。

 

多くの文化、伝統、美食の町だった。

 

その新潟の名所であった『イタリア軒』。

 

1915年に、
歴史の重みの中に現代の女性を意識した作りのホテルとしてスタートを切った。

 

イタリア料理はもちろん、
スイーツも評判のホテル。

 

そのホテルスイーツを全国で楽しめるのが、
『イタリア軒』スイーツの詰め合わせ

新潟の鹿鳴館といわれたイタリア軒の焼き菓子

バターをたっぷりと使い、丁寧に焼き上げたしっとり感。

 

新潟らしい派手さはないが、定番を守り続ける辛抱強さを感じる味。

 

古町芸妓さんのおすすめのお菓子でもある。

 

焼き菓子はしっとり、クッキーは前歯で軽く噛むだけで砕ける。

 

芸妓さんのおちょぼ口で品よく食べられる大きさ(多分)。」

 

古町辺りで飲んで、
『イタリア軒』に泊まる。

 

朝食は目の前で握ってくれるコシヒカリのおにぎり。

 

お土産は、『イタリア軒』の焼き菓子を小脇に抱え
新幹線で新潟の思い出に浸ってみるのもオツではないか?

 

もちろんお取り寄せも出来る。

 


まもなく新潟開港150年。

 

港町で生まれた日本初の洋食店、『イタリア軒』。

 

140年の歴史の一片を詰め込んだスイーツ。

 

ご自身で試されてはいかがだろう?

新潟の鹿鳴館といわれたイタリア軒の焼き菓子

※掲載情報は 2018/06/25 時点のものとなります。

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キュレーター情報

大桃美代子

タレント・新潟食料農業大学客員教授

大桃美代子

地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。

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