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砂糖・保存料不使用だから4種のフルーツそれぞれの甘味・酸味・コク・香りが味わえる
ドライフルーツが人気だ。保存が効いて食べやすい上に食物繊維などが豊富に含まれ、ヘルシー感があるのもその一因なのだろうか。
今回ご紹介するドライフルーツは国産にこだわり、4種類のフルーツが絶妙な柔らかさをもって味わいが表現されている。
りんごは青森で、柑橘の不知火は熊本で、キウイとイチゴは福島で採れたものを組み合わせている。りんごの持つ甘みは小さな酸味とともに口の中でふわりと広がっていく。
不知火に感じる上品な柑橘系の味わいも印象的だ。イチゴはほのかな甘さを感じさせ、キウイは噛んでいくとじわりと凝縮感ある味が染み渡る。
そのまま食べても楽しいが、紅茶に入れてみたら一気にフレーバーティーに! 香り立ち、優雅なアフタヌーンティーになること間違いなし。そしてこれからの季節、シャンパーニュとのマリアージュは贅沢感満載だ。シャープな泡立ちにほのかな果実味が溶け込んでいく。
サラダに添えるとサプライズ感たっぷりだ。レモンベースのドレッシングとともに夏野菜に混ぜるとフルーツサラダの出来上がり。ホームパーティーではきっと注目されて盛り上がるだろう。
4種類のドライ果実はひとつひとつ丁寧に仕込まれている。砂糖や保存料を一切使わず素材の持ち味だけが伝わってくる。数多くのドライフルーツの中でこの逸品は特にオススメだ。
※掲載情報は 2018/06/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードビジネスデザイナー
嶋啓祐
全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れています。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」になります。毎月地方に足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一になった美味しいお米ゆめぴりかの産地)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼などあんかけ系、豚足、焼酎。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。2018年より自宅料理コミュニティ「ビストロ嶋旅館」を主宰。