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“美味しさの基本”は、やはり伝統そして素材から
ジェラートといえばイタリアですが、食事に関して「ハズレがない」といわれるイタリアでは、それだけ伝統や食材へのこだわりが、意識せずに当たり前になっている国の一つでしょう。
そんなイタリアのオーガニックジェラートを日本でも楽しめてしまう事を知り、ときどきいただいているのが、『ジルド・ラケーリ』。映画「ローマの休日」でジェラートが出てきますが、あの頃よりもっと前の1935年に創業し、伝統と技術そして素材を重んじ作られた逸品を是非楽しんでいただきたいと思います。
自然のサイクルに則った栽培“バイオ・ダイナミック農法”で育った旨味たっぷりのフルーツたち
化学合成の添加物を使用していないのは当然なのですが、美味しさのベースは、オーガニック認証基準が最も厳しい「デメター認証」を取得しているフルーツとミルクです。そして糖分は有機キャッサバや有機きび砂糖、安定剤には有機キャロブというイナゴ豆が使われています。優しい甘さがホッと疲れを癒してくれます。フルーツは、農薬や化学肥料不使用はもちろんのこと“バイオ・ダイナミック農法”(太陽の位置や月の満ち欠けなどに合わせて農作物を育てる方法)が使われ、大切に育てられたものです。
化学合成添加物、農薬がないのが本来の食の姿であって、昔は当たり前のことだったのですが、大量生産大量消費の現代においては貴重なものなのです。材料を作る人たち、それをジェラートにする人たち、どちらも大変な作業ですが、それを日本に居ながら簡単にいただけることは、何て有り難いことでしょう。感謝の気持ちでいっぱいになります。私にとっては、そんな心の豊かさを感じさせてくれる逸品です。勿論、理屈抜きで、何も知らずに食べた場合も、びっくりするほどフルーツの素材感をダイレクトに感じられる誰もが絶賛するジェラートだと思います。
たくさんのフレーバーをそれぞれに楽しめる!飽きない豪華ラインナップ
常時、7種程度のフレーバーをそろえているとのことです。多いときには11種以上そろうこともあるようです。季節やタイミングによって変わるのも楽しみの一つかもしれませんね。
現在扱いのある7種をご紹介します。
・ピスタチオ:一番人気のフレーバー。2年に一度しか収穫しないイタリア産ピスタチオが香ばしくやみつきになります。
・ブルボンバニラ:パスチャライズトミルクとコモロ諸島のバニラがリッチな気分にしてくれます。
・ヘーゼルナッツ:イタリア産の風味豊かなヘーゼルナッツの満足感が得られる食べごたえあるフレーバーです。
・チョコレート:チョコ好きには外せない、程よい甘さと濃厚なカカオの風味が魅力です。
・マンゴーソルベ:マンゴーそのものを食べているような凝縮感とまったりとした果肉感がたまりません。
・レモンソルベ:イタリア産のレモンを使った瑞々しく爽やかなソルベで人気があります。健全な大地と豊かな環境が連想されます。
・ラズベリーソルベ:木苺ならではの酸味と甘み、そして鼻に抜ける香りとフレッシュ感が口いっぱいに広がります。
ご家族や友人と年中楽しめるデザートとしてどうぞ
『ジルド・ラケーリ』のジェラートは、通販で購入することが出来る他、都内のデパートや催事でも購入が可能なことがあります。
ジメジメした梅雨の今の時期や真夏の暑い時には、ソルベなどさっぱりしたものが良いかもしれませんが、夏以外の季節でも十二分にジェラートを楽しめるフレーバーもそろっています。人が集まるXmasやお正月を豪華に演出してくれるデザートになると思います。
また贈答品としても喜ばれますので、お中元やお歳暮にも是非、ご利用してみてはいかがでしょうか。贈る人、頂く人、両者が幸せな気分になれる素敵なプレゼントになること間違いなしです。是非、贅沢で上品なジェラートを皆さんで楽しんで下さい。
※掲載情報は 2018/06/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
自然派栄養士・ソムリエ
麻乃じゅん
【保有資格】
・管理栄養士
・調理師免許
・製菓衛生士
・ソムリエ(日本ソムリエ協会認定)
・ファスティングマイスター・エキスパート
国内の航空会社に国際線客室乗務員として在職中、ソムリエ資格を取得
退職後、栄養士養成大学で学び
管理栄養士免許をはじめとする食や健康に関する資格を取得
自治体や民間企業、クリニックなどで公衆栄養、集団栄養指導、個別栄養相談などの業務に携わる
現代栄養学や西洋医学の現場で経験を積む中
カラダのみならず、「心・人生を豊かにするための食」について探求し
東洋医学や思想の世界についても学びはじめる
その中で、我々は自然の一部であること、真の食との繋がりに気付く
そして、それら現代人が忘れている大切なことを
伝えるべくフリーランスとしての活動をスタートする
また、福島県に生まれ自然の中で育った者として
2011年の原発事故以降、さらにその思いが強くなり
活動の範囲を広めている
現在も、セミナー、自然系・無添加料理教室、カウンセリング等を通じ
現代社会における“食”との向き合い方を提案しながら、
手作りや料理体験のすばらしさを数多くの場で伝えている。