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芳醇な大吟醸の香りとまるで伊達巻きのようなしっとり感
日本酒を嗜むというと、なんだか素敵な大人の楽しみという感じで憧れがありますね。ゆっくりと飲んでいる時間や空間そのものを楽しむような、そんな上品なイメージがあります。
こちらの「なだ万純米大吟醸酒ケーキ」はまさにそんな大人の方に召し上がって頂きたい一品です。
言わずと知れた1830年(天保元年)創業の老舗日本料理店である『なだ万』の料理人と、新潟で約300年続く『青木酒造』の杜氏が、両者の求める味わいを丁寧に擦り合わせ完成させた「なだ万純米大吟醸酒」をたっぷりとしみ込ませた贅沢なパウンドケーキです。
日本酒をケーキにしみ込ませているとはいえ、アルコール臭やきつい香りは全くありません。上品ですっきりとした甘さのケーキと絶妙にマッチする優しく芳醇な香りです。米、米麹、水だけを使って醸された穏やかな香りと優しい甘みの純米大吟醸酒だからこそ、この組み合わせが成り立つといえます。料理人と杜氏のこだわりが感じられるポイントです。
しっとりとした口当たりですが水分や油分がしみ出すわけではなく、まるで上質な伊達巻きを食べているかのような自然なしっとり感で、食後のデザートとしてもペロリと食べられます。洋菓子というよりは和菓子として頂きたくなるようなケーキです。コーヒー、紅茶、日本茶はもちろんお酒とのペアリングも楽しめるのではないでしょうか。
手土産にも便利な常温品ですが、暑い季節には冷蔵庫で冷やして頂くのもおすすめです。水分含有量が多いケーキなので固くなる事がなくひんやり頂けます。
日本酒をゆっくりと味わうかのように楽しめる「なだ万純米大吟醸酒ケーキ」、是非職人のこだわりを感じながら召し上がって頂きたいと思います。
※アルコール分(3%未満)が含まれていますので食後の運転は控えてください。未成年、妊娠中の方、授乳中の方もお控えください。
※掲載情報は 2018/06/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードコーディネーター/タイ料理研究家/漢方スタイリスト
両角舞
料理人として10年間修行後、料理研究家兼フードコーディネーターに転身。「めざましテレビ」のコーディネーターを5年間務めた他、銀座で料理教室を主催。タイのハジャイ、バンコクでのレストラン立ち上げに関わり、メニュー考案、調理に携わる。現地での生活経験を活かし現在はタイ料理研究家としても活躍中。Web、雑誌、広告、書籍などの料理制作やレシピ開発、スタイリングを多数手がける。
著書に『塩ヨーグルト完全使いこなしレシピ80』(世界文化社)、『バズ飯』(ブティック社)がある。