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徳重紅梅園
鶯宿梅3年物熟成梅干1級品300g
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6月、梅雨のシーズンになりました。ちょうど各地で梅の実が熟して収穫をむかえる頃ですね。ということで今回は、ぜひ食べてみていただきたい、とっておきの「梅干し」をご紹介したいと思います!
宮崎県都城市で梅の栽培、加工を営む『徳重紅梅園』さん。“食べ物はすべて土から生まれ土に還る”という理念の元、自然の摂理に沿った農業と、昔ながらの製法で梅干し作りをされています。
50年以上にわたり無農薬・有機肥料で作り上げたふかふかの土壌の自家梅園には、在来品種 “鶯宿梅(おうしゅくばい)”の梅の木が植えられていて、自然と共生するように力強く育っています。
梅干しの原料は“鶯宿梅”の梅に自家栽培のシソ、天日干しの海水塩だけ。
ゆっくりと3年間熟成させて作る、昔ながらの梅干しです。
この梅干しが、本当に美味しい!! 昔の梅干しらしく塩気も酸っぱさもあるのですが、それがなんともまろやかで、まさに良い塩梅。酸っぱいのだけれど、思わず口をすぼめるような強い酸っぱさのちょっと手前……という感じ。なんとも絶妙です。
そして何より、私がこの梅干しを食べていちばん感じたのが「大地のいのちのパワーがある!」ということ。これはとても感覚的なことですが……。体に染みわたって内側から力が湧くような、なんだか元気になれる感じ!
実際、この梅干しは、成分分析でも標準よりもかなり高い栄養価を示しているそうで、なんと鉄分は9.9倍! ビタミンB2、ビタミンE、葉酸は5倍など、ミネラルをたっぷり含んでいることが分かっています(※)。呼吸をしている有機の大地、土が生きているからこそ、パワーがみなぎる梅干しになるのでしょうね。
※財団法人 日本食品分析センター分析試験成績 No.第405080361‐001号
「梅干の日本食品標準成分 『5訂版』 と紅梅園梅干の成分比較」(http://www.koubaien.com/seibun/index.htm)
ミネラルが多いため、皮が少し固めでシソ漬けしても真っ赤には染まらないそうですが、旨みと栄養がギュッとつまったこだわりの梅干し。
白いごはんやお茶漬けなど、シンプルにその美味しさを堪能したくなる逸品です!
※掲載情報は 2018/06/01 時点のものとなります。
フリーアナウンサー、ごはんソムリエ
天谷ゆか
福井県生まれ。福井放送(株)元アナウンサー。現在はフリーアナウンサー、ナレーターとして活動中。
着物の楽しさと、オーガニックコットンの心地よさや大切さを伝えるため、オーガニックコットンの木綿着物ブランド「るるん」立ち上げ、デザイン、プロデュースを手掛ける。
「食」への関心も高く、NPO法人 青果物健康推進協会所属の「ベジフルティーチャー」として、食生活の向上や食育、農業支援の活動にも積極的に参加。さらに、「ごはんソムリエ」の資格を取得。ごはんを中心とした和食の良さを伝えている。
趣味は、茶道、書道(四段)、ごはんの食べくらべ、日本酒、断捨離。