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お茶請けにも手土産にも喜ばれるひと口サイズのおだんご。楊枝でさっとつまめたり、串にささっているものが多いことから手を汚さずに食べられるのも魅力ですよね。今回はそんなおだんごの中からあんこがおいしい、編集部おすすめの7選をご紹介します。
あの文豪たちも愛した味！愛媛県松山の銘菓「元祖坊っちゃん団子」
創業は明治16年。夏目漱石や正岡子規の時代から愛される松山銘菓「元祖坊っちゃん団子」。求肥を抹茶・黄・小豆それぞれの餡で包み、口に入れるとやわらかな食感と素朴な風味が口いっぱいに広がります。真空パックされたおだんごは、賞味期限は未開封で1週間、開封後は2日間。百貨店などにも出店していない貴重なおだんごです。
東京人ならみんな大好き！たっぷりのタレがおいしい『追分だんご本舗』の「みたらしだんご」
東京でおだんごといえばここ！と誰もが口にする『追分だんご本舗』。青梅街道と甲州街道の分岐点でもある“新宿追分”にあったことからその名がつけられたと言われています。名物「みたらしだんご」はやわらかくてもちもちのおだんごにしっかりと焦げ目をつけ、さらにたっぷり過ぎるほどのタレがからめられた贅沢な一品。これぞ老若男女に愛される味わいです。
手間ひまかけた餡がおいしい！石川県では知らない人がいない『圓八』の「あんころ餅」
続いては石川県民なら知らない人はいないとまでいわれる、お馴染みの銘菓『圓八』の「あんころ餅」。通常餡は炊いて作るのですが、こちらのお店では“生あんを蒸して水にさらして灰汁抜きをする”という手間のかかる作業を3回も繰り返し、さらにそこに蜜を絡めて仕上げているのだそう。艶のある上品な餡がたのしめるおだんごは、ぜひ一度味わっておいて損はありません。
まるで玉手箱のように愛らしい！パッケージにもこだわった『山方永寿堂』の「きび団子」
全国的にも有名な岡山名物といえば「きびだんご」。そんな地元の名物を誰もが笑顔になってしまうような愛らしい包み紙でくるんだのが『山方永寿堂』の「きび団子」。甘さもちょうどいいもちもちとしたひと口サイズのおだんごは“開けて楽しい、食べておいしい”をキャッチフレーズに開発されたのだそう。食べてみれば納得のおいしさです。
新潟みやげの代表格！バリエーションの豊富さが魅力な『田中屋本店』の「笹だんご」
米どころ新潟が生んだ郷土の名産品「笹だんご」。地元には名店が数多くありますが、おすすめはなんといっても『田中屋本店』のもの。香りのよい笹に包まれたベーシックなこしあんのおだんごや、佐渡沖で採れた海藻を入れたおだんご、さらにはゴボウのきんぴらを包んだものまであり、バリエーションの豊富さが魅力です。
外国人にも大人気！昔ながらの味わいがたのしめる「羽二重団子」
日本の伝統芸能に使われる道具の絵柄の包みがかわいらしい日暮里名物「羽二重団子」。190年余の歴史をもつ老舗和菓子店のおだんごで、なめらかなのにしっかりとしたコシが自慢の一品。種類は甘さ控えめなこしあんに包まれた餡団子と、生醤油の香ばしい香りが自慢の焼き団子の2種類。どちらも違ったおいしさがあるので両方買って食べ比べたいですね。
抹茶好きは必見！濃厚な味わいがクセになる『宇治駿河屋』の「茶だんご」
お茶どころ宇治の名物でもある地産の抹茶をふんだんに使った『宇治駿河屋』の「茶だんご」。米の粉のなかでもとくに細かい粉である“上用粉”を使用し、抹茶の風味に欠かせない水にもこだわり着色料や保存料は一切使用していないのだそう。お日持ちは2日間と短いですが、甘さ控えめで抹茶の味がしっかりとあるおだんご、ぜひ一度味わってみてください。
※掲載情報は 2018/05/25 時点のものとなります。
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