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両国の絆の強さを食材の相性の良さで表現!
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2017年の12月になりますが、縁がありましてコロンビア大使館が主催するイベント「コロンビア・ガストロノミーウィーク」に参加しました。2018年、コロンビアと日本は修好110周年を迎えます。
この節目の年を目前に、両国の絆を食で表現することを目的として開催されたこのイベント。コロンビア大使館公邸シェフのレシエル・ゲレロ氏とコラボレーションで、フルコースを提供する形になりました。
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コロンビアの食材を使用してレシピを考案しましたが、中でも今回ご紹介したいのがコロンビア産のチョコレート、『LUKER1906』の「SANTANDER 70%」です。コロンビア大使館の公邸シェフはもちろん、コロンビア大使館の方も知っている、コロンビアではポピュラーなブランドのチョコレートで、これをデザートに使用しました。
このチョコレートは、スパイシー、ウッディフレーバー、ドライフルーツフレーバーからなる柔らかな酸味とチョコレートフレーバーのバランスが優れているのが特徴だと思います。いくつか試してみましたが、今回考案したレシピには相性のよさが魅力でした。
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二つの素材の良さを最大限に表現するため、抹茶の濃さやチョコレートのパウダーも細かく調整を行い、コロンビアと日本の素材を合わせて食べていただくことによって、両国の絆の強さを食材の相性の良さで知っていただけたかと思います。
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今後も料理人でしかできない食を通じ、多くの方にコロンビアや日本の良さを紹介していければと、想いを強くしました。
※掲載情報は 2018/05/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「山田チカラ」 主人・女将
山田チカラ
1971年、静岡県出身。熱海大月ホテルのフランス料理店「ラ・ルーヌ」で修業を積んだのち渡欧。縁あって現地スペイン バルセロナ市内にオーナーとして2店舗を経営に携わる。その後、多くの店を渡り歩いた後、スペインの三ツ星レストラン「エル・ブジ」のフェラン・アドリア氏に師事。帰国後に赤坂「旬香亭グリル デ・メルカド」の料理長に就任。2007年に「山田チカラ」をオープン。常に基本を大事とし、文化・芸術的な観点で食材と消費者を料理で繋ぐことをライフワークとし、産地の特産農産品に拘り自ら産地を渡り歩く。お店での活動の他にイベントや商品開発も行い、2013年にはJAL(日本航空)国際線ファーストクラス、ビジネスクラスにドリームチームメンバーとして「スカイオーベルジュ BEDD(ベッド)」を担当。ジャンルにとらわれない独自のフュージョンスタイルを追求している。