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紹介している商品
初夏の訪れを感じるこの時期にピッタリのひんやり、冷たくて、
毎日でも食べたくなるアイスクリームをご紹介したいと思います。
明治34年創業のハチミツのプロ藤原養蜂場が自信を持ってお届けする
ハチミツ+厳選素材使用で作ったアイスクリームがこちらです。
藤原養蜂場のハチミツのおいしさ、素晴らしさは、
前々回の記事で詳しく書かせて頂いたので、
今回はハチミツ以外の材料のことにも触れてみたいと思います。
卵は岩手県「館ヶ森アーク牧場」の昔たまごを使用。
「食はいのち。自然の恵みの声に耳を傾け、愛する家族に食べさせられる安心・安全なものをつくる」という理念を掲げるアーク牧場。
(アーク牧場 https://www.arkfarm.co.jp/about/rinen.html)
たまごは岩手県の清涼な空気と水に育まれた100haの広大な牧場で育てられ、
飼料はポストハーベスト(収穫後に腐敗を防ぐための防腐剤)フリー、
遺伝子組み換えされていないものを使用し、ハーブをブレンドすることで
鶏の免疫力を高め、たまご特有の臭みをなくしています。
健康に育てることにカを注ぐため、抗生物質は一切与えていないそうです。
写真:
昔ながらの放し飼いで育てられた館ケ森アーク牧場の「昔たまご」。
写真:
黄身がこんもり盛り上がり(生命力が強い証拠)、お箸で持ち上げられる程しっかりしています。
乳牛は岩手県宮古市の「しあわせ牧場」の牛乳を使用。
「家畜といえども生き物の命。その生命を尊重し、人は出来るだけ見守るだけに徹します。ストレスのない牛を育むことが我々の使命です。ストレスのない牛から健康的でしあわせな牛乳が搾れる。しあわせ牧場はそう考えます」(しあわせ牧場HPより)
(しあわせ牧場 http://www.shiawase-farm.co.jp)
しあわせ牧場の牛は、24時間365日、完全自然放牧で育てられています。
牛たちは自然に身を任せ、自らの足で大地を踏みしめ、草を食み、
川の水を飲み、暑い日は木陰で休み、雪の日は身を寄せ合って寒さに耐えています。
夏は水分の多い青草を食べ、水を良く飲むのでさっぱりとした脂肪分の少ない牛乳になり、
冬は水分の少ない乾草を食べるため、濃い牛乳になります。
その牛乳を低温殺菌(63~65°C 30分)で優しく時間をかけて殺菌しています。
“本物の牛乳” は季節や餌によって乳脂肪分が変動し、味わいが変化します。
その牛乳を使って作るアイスクリームも同じく味わいが変化するので、
その違いを季節によって食べ比べて感じてみるのも楽しいですね!
写真:「うん。おいしい!」
とアイスをペロリ。さらっとしている味わいなので何個でも食べられそう。
写真:「藤原さんのハチミツをかけたらどうかな?」とハチミツをかける龍聖くん。するとコクが増して、更においしくなりました。大発見!
藤原養蜂場、アーク牧場、しあわせ牧場に共通する理念に深く共感しています。
これからの日本の農業、食を支える根幹となる考え方だと思いました。
次世代へより良い地球環境を残すためには、日頃から環境負荷が少ないものを選び、
食品添加物が入っていない安心・安全なものを食べ、その生産者を応援する。
それが自分にできることなのかな、と思っています。
今年の夏休みは、日本みつばちのことを学びに藤原養蜂場へ
生みたての卵拾いや昔ながらのソーセージ作りを学びにアーク牧場へ
家族3人で岩手県を訪れてみたいと思います。もちろんいつものキャンプ旅で!
※掲載情報は 2018/05/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
北鎌倉 天使のパン・ケーキ Gateau d'ange
宇佐美総子
俳優・MC/ライフスタイルアドバイザー
化学調味料や食品添加物を使わない
地球とからだに優しい食べものを選んでいます。
次世代へ美しい地球をバトンできるように、
頑張っている生産者をこれからも応援してゆきたいです。
化粧品モデル。「月刊Diver」「山と渓谷」モデルとして国内、海外の海に潜り、3000m級の山々に親しむ。
舞踏家、俳優としても多くの舞台に出演。
「EXPO愛地球博2005」「エコプロダクツ展」
「アースデイ」「アースピースフェスティバル」司会者として
長年、環境問題、平和問題にも関わる。
2005年。結婚直後に夫がレース事故で寝たきりとなり、
リハビリとして自宅でパン・ケーキ作りをはじめる。
食べる人を思い浮かべながら多以良 泉己が
一度にひとり分だけを手作りするパンやケーキは
「天使のパン・ケーキ」と呼ばれるようになり、
待ち時間が14年待ちとなっても注文が後を絶たない。
2012年。41歳の時に男の子を出産。
北鎌倉の自宅で夫のサポート&子育てをしながら、
全国各地で講演活動を行っている。
著書『幸せをはこぶ天使のパン』(主婦と生活社)