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心憎いほどに洒落た缶を開ければ、止まらぬ美味しさの一口おこしが姿を見せる
新年からご挨拶ごとが続くこの時期、いつもお世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて差し上げたいのは、衒(てら)いのない王道お菓子。とりわけ最近のお気に入りは、HIGASHIYAさんの“おこし”です。
おこしの歴史を辿ること、なんと600年近く。平安時代には「オコシゴメ」という名が存在していたほどに、日本の伝統的なお菓子なのです。さらに、おこしという名前は「身を興し、名を興し、家興し」というように、縁起の良い事を連想させるおめでたさも持ち合わせています。
HIGASHIYAさんのおこしは3種類、「蕎麦の実」、「生姜」、「大徳寺納豆」がありますが、中でも私が贔屓にしているのは、お米に蕎麦の実、そして甘辛い醤油の取り合わせがやめられなくなる「蕎麦の実」味。
老若男女を問わず、「一口サイズの甘じょっぱさがクセになってしまう」という感想をいただく毎に、ついついしたり顔になってしまいます。
蕎麦アレルギーをお持ちの方には、すっきりとした食べ口の「生姜」や塩気と旨味が新鮮な「大徳寺納豆」もおすすめ。
※掲載情報は 2015/01/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
美容ライター
前田紀至子
新潮社雑誌nicolaの専属モデルや光文社雑誌JJのライター、読者モデルを経て、現在はフリーライターとしてビューティ記事を中心に、競馬、食、ファッションなど幅広く執筆中。その傍ら、テレビ東京モノイズムなどのテレビ出演も。