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名古屋代表パティスリーの焼き菓子スペシャリテ!
名古屋・多治見と東海地区を拠点としアジアにも数店舗お店を構え、フランスのお菓子文化や歴史、楽しみ方を伝える伝統的なお菓子から、斬新な新作のお菓子まで産みだす東海地区を誇るパティスリー「シェ・シバタ」柴田シェフのスペシャリテが、この【ヴィジタンティーヌ】です。
フランス ロワール地方の良質なアーモンドと焦がしバターをふんだんに使用した芳醇な薫りが詰まった小さなフランス伝統の焼き菓子は、風味を封じ込めるように高温で一気に焼き上げているので、底面は黒味の強い茶色で周囲はカリッとした焼き加減。その見た目と反し、嫌な苦味は一切なく誰もが虜になる味わいで、他県の方とお会いする時の手土産にすると喜んでいただいています。 金融家という意味のフィナンシェと使用する材料は一緒ですが、生地に卵白を合わせるか、卵白を泡立ててから生地に混ぜるか、その違いだけで芳醇なバターの薫りが生地の奥底まで染み込み、口にした瞬間からふわっと口の中いっぱいに広がり、他の焼き菓子の中でもしっとり感が群を抜いているのです。
日本でも定着しているフィナンシェと比べ、元々の誕生は【ヴィジタンティーヌ】が先なのですが、多くのパティスリーはフィナンシェのみを取り扱っている為、目にすることも稀で、知っている人もまだ少数派かもしれない焼き菓子ですが、この上品さは是非多くの方にこれからも熱くお勧めしたい逸品です!
※掲載情報は 2015/01/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツコンシェルジュ アドバンス
佐藤ひと美
【日本スイーツ協会】
スイーツコンシェルジュ アドバンス認定者
としてwebサイトを利用したスイーツライターとしてスイーツ情報や、各地方のスイーツ、グルメ(レストランデセール)情報発信しながら、スイーツの裏に隠れている由来や歴史・シェフの想いなども多くの方へ伝えていけるよう執筆活動しております。
『もっともっと素敵な食べ物に出会いたい!』
特にショコラをこよなく愛し毎日2~3ブランドのチョコレートは頂くチョコホリックLifeStyleの中、幸せショコラ、スイーツ、グルメを探し求めて西へ東へ探求しに幅広く新情報の入手にも力を入れて毎月2回は東京上京して旬のスイーツや、こだわりのお持たせ土産等を探索。
今まで訪れたパティスリー・ショコラトリーは本格派専門店から有名ブティック、地域密着型ブティックなど幅広く、1000ブランド以上を訪問し、3000ブランド以上の自身が食べてきたスイーツ情報や、魅力を日々ブログ媒体を活用し伝えております。
名古屋を拠点とし、2014年12月よりスイーツコンシェルジュ佐藤 ひと美presentsスイーツツアーイベント主催もスタート。