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スウェーデン人の台所に必ずあるという……
先日まで北欧(スカンジナビア半島)とロシア・サンクトペテルブルクをクルーズ客船で巡ってきました。
実は数年前の初夏の季節にも、同じクルーズ旅の行程を取材でこなしているのですが、どうしてももう一度観ておきたい名所や再び訪れたい場所があり、復習のような、振り返りのような、そんな旅です。
二度目に訪れるとより見えてくる景色や文化、事柄などがあり、やっぱり大好きな国は何度訪れても新たな発見があるのだと実感。
もちろん、その土地ならではの料理や食材を探し、いろいろチャレンジするのも醍醐味であったりします。
お土産品はスーパーマーケットで購入するのがizumin流。
ひんやりと冷えたコーナーでいろいろ物色していたところ、くにゅくにゅしたピンク色のスプレッドをパンの上にのせ、今にも頬張ってしまいそうな笑顔の少年のイラストに引きつけられてしまいました。
チューブ商品の「カレス・キャビア(Kalles kaviar)」は、スウェーデン人の台所には必ずあるのだとか!?
キャビアといっても、いわゆるチョウザメの黒い卵を指すのではなく、北欧では魚卵を意味するのだそう。
そう、このチューブの中身は“たらこペースト”なのでした。
チューブのパッケージの色合いはさまざまで、この青色はノーマルタイプ。
他にも、ハーブ入り、塩味が控えめなものなどが揃っています。
肝心のテイストは……日本でよく食べる「たらこ」よりも薄味で、ほんのり甘みがある感じ。
単体で食べるよりも、ハーブやレモンを加え、味をすこし調整し、魚卵特有の香りをとばした方が良いような気がします(あくまでも個人的味覚ですが)。
というわけで、自宅で栽培しているスープセロリを刻み、マヨネーズや塩胡椒と一緒に混ぜて、サラダスパゲッティ仕立てにしてみました。
このスウェーデンの国民食を食べるたびに、早朝4時には日が昇り、夜の23時頃まで明るく、毎日が太陽だけと友達だったかのような、旅の時間に戻れるような気がします。
※掲載情報は 2018/06/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ブロガー日本女子代表/やまなし大使
izumin
ブロガー黎明期の20年以上前より個人ウェブサイトやブログを手掛ける。
現在はライターとして各媒体への寄稿掲載を担う傍ら、国内のみならず、日本のメディアを代表するブロガー、SNSインフルエンサーとして世界で活躍中。(音大ピアノ科卒という経緯もあり、特に得意とするのはヨーロッパ圏)
各国政府観光局や航空会社とのタイアップ企画参加などをはじめ、アンバサダーブロガー、オフィシャルブロガーを複数兼任。
独自の視点で写真を編集し、ビジュアル重視の「魅せるブログ」記事を展開している。
【最新活動・実績】
http://izumanix.com/works.shtml