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ゴールデンウィークには東京でおいしいパン屋さんめぐりをするという人も多いのでは? 今回は東京の中でもパン屋さん激戦区と呼ばれる世田谷区にある、おいしいパンをお届けします。パン好きの間ではおなじみの店のから知る人ぞ知るお店まで、さまざまなお店でキュレーターの方々がおすすめする絶品パンばかりを揃えました。おいしいパン屋さんでは何を買っていいか迷ってしまうという方もぜひ参考にしてみてください。
【上北沢駅】もちもちなオリジナルと本場NYのしっとりが楽しめる『Kepo begles』
上北沢駅の商店街にある小さなベーグル屋さん『Kepo begles』には、国産原料でもっちりした食感の「和ベーグル」と北米産素材を使いNYの伝統製法で作るしっとりな「ニューヨークベーグル」の二種あります。ここだけの味わい求めるなら、お店のオリジナル製法で作られる和ベーグルがイチオシ。「黒豆もち」などのユニークな素材のベーグルが揃います。本場NYの味を体験したい方は「ニューヨークベーグル」をセレクトしてみて。
【駒沢公園】完全無添加で最上級にふわふわな『PANYA ASHIYA』の食パン
兵庫県芦屋で人気の食パン専門店『PANYA ASHIYA』も激戦区に上陸しています。駒沢大学駅から徒歩約15分。駒沢公園のすぐそばにあるお店では、卵・添加物を一切使わず、完全無添加の最上級「食パン」を扱います。耳まで柔らかく、軽くトーストすると甘みが増す「SELECT」と、ほんのり優しい甘さとバターの香りが広がり、密度の濃いもっちりとした生地「PREMIUM」の2種があり、ギフトでは「PREMIUM」が人気だそうですよ
【若林駅】誰もが好きな味! 奇跡的においしい『ナイーフ』の「ミルクフランス」
『ラ・ブランジェ・ナイーフ』といえば、パン業界では知らない人はいないというほど有名な谷上シェフのお店。日本のブーランジュリーのパイオニア的な存在といえば、渋谷区富ヶ谷にある『ルヴァン』ですが、谷上シェフはその後に続く世代を牽引してきた存在です。惜しまれつつ閉店した中目黒のお店の後、2015年9月に世田谷区若林にオープン。前店から定番人気だった「ミルクフランス」は、奇跡的ともいえるおいしさです。
【松陰神社駅】予約1ヶ月待ちの大人気! しっとり濃厚な「世田谷食パン」
世田谷線の松陰神社駅近くにある『ブーランジェリー スドウ』は、予約1ヵ月待ちという「世田谷食パン」で有名なお店。食パンは「世田谷食パン」と「世田谷山食パン」の二種類あり、蓋をして焼き上げる「世田谷食パン」は、しっかりとした食感に濃厚な味わいが、「世田谷山食パン」は蓋をせずに焼き上げているので、ふっくらとした食感が楽しめます。電話での予約も受け付けているとのことなので、気になるかたは事前予約が確実です。
【用賀駅】グリル&ダイニングで添えられるテイクアウトもOKな「天然酵母パン」
用賀駅から歩いて約8分。閑静な住宅街の中にある『用賀倶楽部』。グリル&ダイニングのお店ですが、テイクアウトが出来る天然酵母のパンを求めて、オープン前から行列が出来ることも珍しくありません。ランチやディナーでも提供される、100%天然酵母のパンはお店で焼かれ、数日経っても硬くならず風味豊かな味わいが長く楽しめるのだとか。ハード系に食パン、お惣菜パンなど、種類も豊富にあります。
【三軒茶屋駅】ごろごろ入った黒豆の塩加減が絶妙!和素材&天然酵母の「豆パン」
『小麦と酵母 濱田家 三軒茶屋本店』は、和の素材を使った素朴な天然酵母パンが有名。中でも不動の人気を誇るのが今回ご紹介する「豆ぱん」です。天然酵母を使った香り豊かなやさしい風味のパンに、ちょっと塩味がきいた黒豆がごろごろ。ふっくら炊き上げた甘い黒豆は塩味も効いていて、存在感抜群。優しい味わいの天然酵母のパン生地によく合います。表面は香ばしく焼き上げられていますが、中はもっちりしていいます。
行列ができる、昔懐かしい肉屋さんの手作りコロッケ「松陰コロッケ」
松陰神社駅前には、明治45年創業の100年以上も続く、『ニコラス精養堂』という老舗のパン屋さんがあります。ここのパン屋さんには、昔ながらのシンプルな味の食パンがあります。食べると昔、食べたことがあるような錯覚を起こすノスタルジックな味のする食パンです。パッケージのデザインも可愛らしいのも特徴です。お店の近くにある『肉の染谷』の昭和の懐かしい感じが「松陰コロッケ」との相性は抜群です。
【上町駅】出来立てで食べたい! 本場で修行したきめ細やかなふっくら「饅頭」
最後にご紹介したいのは厳密にはパン屋さんではありませんが、パン好きなみなさんにぜひお届けしたい『鹿港(ルーガン)』の「饅頭(まんとう)」です。上町駅から徒歩2分の世田谷通り沿いに佇む中華まんのお店では、肉まんやあんまんもイチオシですが、生地が絶品の「饅頭」は一度お試しを。こね上げから4時間かけじっくり発酵させて作り上げた、キメの細かいコシのある蒸しパンは、やっぱり出来立てを頬張るのが一番です。
※掲載情報は 2018/04/27 時点のものとなります。
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