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高知県で出合った、40年以上の歴史のある『スイカ屋えもと・江本農園』の「アンテナスイカ」
高知県に視察に行った際に、様々な食材と出会いました。その中でも印象に残っているのが、『スイカ屋えもと・江本農園』の「アンテナスイカ」です。
年間を通じて、温暖な気候と日照量の多い高知県にあり、年に3回作付けして、収穫をする、という栽培スタイルを約40年間続けているそうです。また、1つの苗から1玉だけ実らせ、全て立体栽培で育てているとのこと。
1玉ずつ吊るされて育つため、つるの部分がアンテナのようにまっすぐ伸びています。この独特な姿が可愛らしく、お土産やギフトなどにもピッタリだと思います。
視察の最後に寄らせてもらったのですが、ちょうど収穫時期だったので完熟したスイカを食べることができました。
とても甘くて美味しかったので印象に残っています。それからも連絡を取っていて、今度「うなぎパイ」で有名な『春華堂』さんが行うイベントで提供するカキ氷を監修することになったのですが、その際にこのスイカをシロップとして使用する予定でいます。
ぜひみなさんに「アンテナスイカ」の美味しさを実感していただきたく、自分のお店でもスイカを使った「パンナコッタ」や「ジェラート」を提供することも考えています。楽しみにしていてくださいね。
※掲載情報は 2018/04/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
MAISON GIVREE オーナーパティシエ
江森宏之
1974年、栃木県出身。辻製菓専門学校を卒業後、横浜にある「ベルグの4月」に入社しパティシエの世界に入る。
渡仏し「Patisserie FRESSON(パティスリー フレッソン)」で2年間の修行後、「ベルグの4月」にてシェフパティシエを5年間務め、様々な大会などにも参加して腕を磨く。
表参道のアイスクリームケーキ専門店、「Glaciel表参道店(グラッシェル)」でシェフグラシエ・シェフパティシエとして活躍した後、2015年ミラノ万博で行われる世界大会にてチームキャプテンとして、2016年イタリアジェラートワールドカップにそれぞれ出場。
2017年7月には自身初のパティスリーとなる「MAISON GIVRÉE(メゾン ジブレー)」をオープン。
お店の他に、今までの経験をいかし、企業コンサルティングなども行っております。