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NEW和食（新しい【乳】和食）で味わうフレッシュチーズを使った「東京モッツアレラチーズ茶碗蒸し」
平成29年に東京都優秀技能者（東京マイスター）として東京都知事賞をいただきました。料理人として東京の生産者を応援し、美味しい食材を提供し続けていただけるよう、お店ではもちろん、海外でも積極的に東京産の食材を使用してきました。今回は、そんな活動を通じて出会った商品を紹介します。
お店で提供している「東京モッツアレラチーズ茶碗蒸し」には、出来たてのフレッシュチーズが楽しめる『CHEESE STAND（チーズスタンド』のモッツァレラチーズを使っています。元々、八王子にある『磯沼ミルクファーム』のモッツァレラチーズを使っていたのですが、イベントなどでしか提供をされなくなってしまい、磯沼さんに紹介してもらいこちらのものを使うようになりました。
そのまま食べても手を加えても美味しいのですが、お店では茶碗蒸しにして提供しています。
「東京モッツアレラチーズ茶碗蒸し」は、コース料理のお通しとしても提供しており、寒い時期には温かく、暖かい時期には冷たくしてお出ししています。器はこのために作った特注で、具を入れていないモッツァレラチーズとだしを合わせたシンプルな作りになっています。上に添えたカリカリも食感がよく、香りも楽しめる野永流のNEW和食（新しい【乳】和食）を体験してもらえる、茶碗蒸しです。
『CHEESE STAND』は、フレッシュチーズを日常のものにできないかと考えて始めたられたそうです。カフェレストランの『SHIBUYA CHEESE STAND （渋谷チーズスタンド）』では、パニーニやサンドイッチ、ピッツァやチーズなどが楽しめますし、ショップ『& CHEESE STAND（アンド チーズスタンド）』では、出来たてのフレッシュチーズはもちろん、チーズにまつわる食材や本なども販売されているので、用途に合わせて選びやすいのも魅力です！
ぜひ一度、東京で作られるフレッシュチーズ、味わってみてください。
※『SHIBUYA CHEESE STAND （渋谷チーズスタンド）』、『& CHEESE STAND（アンド チーズスタンド）』の画像は全て
photo by CHEESE STAND
※掲載情報は 2018/04/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「日本橋ゆかり」三代目
野永喜三夫
1972年、東京都出身。「日本橋ゆかり」は、親子3代にわたり宮内庁への出入りを許された老舗名門店。「株式会社 菊乃井」で日本料理の修業を経てゆかりの三代目 若主人となる。2002年、「料理の鉄人JAPAN CUP'02」で総合優勝。NYタイムズ紙に日本を代表する若手料理人として選出され、『世界の料理人』として認められた第一人者。様々なメディアや雑誌、海外での活動も多く、幅広い分野で活躍中。伝統を守りながらも、新しい日本料理を発信し続けている。
