衝撃のビジュアル!ウーロン茶じゃない!?自販機で買うトビウオ入りのお出汁

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駐車場の隅にある自動販売機で売られているペットボトル。よく見てみたら、「えっ、これお茶じゃない!?」と思ったことありませんか? しかもよく見ると、中に魚が浮いている……。初めて見た人はビックリの「出汁」の自販機があるのです。

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広島県にある『二反田醤油(にたんだしょうゆ)』の「だし道楽」は、焼きあご(焼いて乾燥させたトビウオ)入りの万能調味料です。2003年に商品化され、2007年から自動販売機での販売をはじめました。あごを丸ごと1匹、手作業でペットボトルに詰めてあります。見慣れないと驚きますよね。うどんの出汁としてはもちろん、煮もの、お吸い物、親子丼、これがあるとお料理がグッと美味しくなるので、私も重宝しています。魚独特の臭みがなく、とても上品な味つけになりますよ。「手軽に料亭の味が楽しめる」と評判が高いのも納得です。
今でこそ、パックや顆粒のあご出汁はスーパーなどでも気軽に購入できるようになりましたが、あご出汁ブームの先駆けともいえる存在がこの「だし道楽」なのではないかと思っています。

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社長の二反田さんのお話によると、今から13、4年前に見た目にインパクトのある商品を開発しようと、エビ、ホタテ、イリコなどで試作品をいろいろ作っていたそうなのです。でもどうもいまひとつ……。あるとき、長崎県のトビウオを使った「あご出汁」を知り、3年の月日をかけて商品化したそうです。
とはいえ、当時の広島では、そもそも「あごって何?」という人たちが多く、「あご出汁」の存在も知らない。商品の認知度をあげようと、2006年11月、広島県呉市に「だし道楽」を使ったうどん店をオープン。閉店時間でも購入できるよう、お店の前に自動販売機を設置したところ、そのビジュアルと上品な味わい、独特の販売方法で噂が噂を呼び、どんどん数を増やして北上している……というわけです。広島から一番遠いエリアだと札幌にもあるんです。

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ところで、使い終わったペットボトルの中に残るトビウオが気になりませんか?実は、取り出して再利用できるんです。さすがにそのまま食べるのは塩っぽすぎるようですが、鍋に入れてさらに出汁を取る人は多いそうです。また、手間はかかるものの、トースターやオーブンで炙って粉砕し、自家製ふりかけを作るのもオススメとのこと。さらにSNSで広まった方法で、ご飯と一緒に炊くと出汁が染み出てとても美味しいとか。ご飯に混ぜ込む場合は、尾びれや背びれ、小骨があるので気をつけた方がいいそうです。

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公式サイトに自販機の設置場所がのっていますが、「近くにない!」という人もオンラインショップで購入できますのでご安心を。

 

写真は、だし道楽「焼きあご入り」(500ml)、だし道楽 プレミアム「焼きあご・宗田節・昆布入り」(500ml)です。

※掲載情報は 2018/04/02 時点のものとなります。

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キュレーター情報

椿

ご当地グルメ研究家/日本外食リサーチ&PR協会理事​

椿

日本全国の美味しいモノを世の中に残すために日々奮闘中。「その地域で長く愛されているローカルフード」を探し、そこに如何に根付いているのかを研究。職業は“テレビの中の人”。WEB、雑誌などでも、グルメ情報に関するリサーチ・取材・レシピ提供・寄稿を行っている。耕作放棄地を再び田んぼにして酒米を作り純米酒にする「僕らの酒プロジェクト」に参加。
日本外食リサーチ&PR協会理事​

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