記事詳細
紹介している商品
高級感溢れる 和風ロールケーキ「御栗タルト」
コンサートで巡る全国各地の美味しいものをご紹介しております。先日、四国へ初上陸?して参りました。
今回は四国・愛媛で出会った、贅沢まるごと栗の四国銘菓をご紹介致します。
『畑田本舗』の「御栗タルト」
四国銘菓といえば、きめ細やかなスポンジでこしあんを巻いたロールケーキ状のタルトが全国的にも有名です。今回はまたひとつ豪華で高級感たっぷり、お土産にも最適な「御栗タルト」に出会いました。
厳重な包装を開けると中から巻物風の箱。華やかなオレンジ色に金色の文字と紐で装飾されていました。いよいよ御栗のお出ましかと思いきや、黄金色の内袋が登場。豪華絢爛で厳重な包装が大切な方へのお土産に喜ばれそう。
栗がまるごと入っているだけに、かなりずっしりしているのですが、どこを切っても甘く煮た大粒の栗がバランスよく入っていてなんとも贅沢。
しっとりしたカステラ生地に爽やかな柚子風味のこしあん。
柚子の風味に栗が負けてしまうかと思いきや、どっしり丸々とした大粒栗そのものの味はしっかり残っていて、食べ応えのある逸品。こしあんはとても滑らかで甘さ控えめなのが嬉しい。
ブラックコーヒーと一緒に頂くのがおすすめです。
愛媛県ではタルトといえば、カステラ生地に餡子を巻いたロールケーキを思い浮かべるそうです。
その歴史は350年前に遡り、当時の松山藩主が長崎に赴任された際に、船来菓子「ターフェルト」に出会い、あまりの美味しさに感銘を受け、持ち帰ったことに起源。
ターフェルトはカステラの中にジャムが入ったものと考えられ、愛媛に持ち帰った後、ジャムの代わりにあんをいれた和洋折衷の形になりました。
なんと今回ご紹介致しました「御栗タルト」は、昨年の世界食品コンクール「モンドセレクション」においても、最高金賞を受賞し、世界にも認められた味。
大粒栗がまるごとごろりと入った「御栗タルト」、ちょっと贅沢な手土産にいかがでしょうか?
※掲載情報は 2018/03/18 時点のものとなります。
- 5
キュレーター情報
クラシカルポップス歌手
北野里沙
18歳の時、サラブライトマンに憧れ、突如音大へ。東京音楽大学大学院修了。イタリア留学中、路上で日本のうたを歌っていたことがきっかけで、2014年「母からの手紙」でシンガーソングライターとしてメジャーデビュー。2013年以降、イタリア・ロッシーニ歌劇場にてソリストデビュー、バチカン市国聖パウロ大聖堂、WBA世界チャンピオン戦国歌独唱、神宮外苑花火大会オープニングアクト、日比谷シアタークリエ「クリエンターレ」他、国内外の数多くのコンサートに出演。FMヨコハマ・ラジオパーソナリティー他。現在、読売日本交響楽団アンサンブル公演等クラシックからポップスまで幅広い活動を行う。
〈音・食・旅〉を愛するクラシカルポップス歌手。コンサートで巡る全国各地の美味しいもの・お土産の数々をご紹介致します。