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アートな島「直島」「豊島」の旅の途中で……
週末を利用して、香川県にある離島に小旅行に行ってきました。
直島でベネッセミュージアムや地中美術館、家プロジェクトなど見学したのち、さらに船で豊島(てしま)に移動し、すごく行きたかった念願の豊島美術館へ。
イギリスの某美術雑誌で、世界一素晴らしいと賞賛されたこともあるというこちらの美術館。
西沢立衛氏設計の曲線美が素晴らしい建築物は、一見無機質で個性的な外観ですが、豊島の自然とよく調和しています。
中に入るとまるで、お母さんの胎内の中で包み込まれているような、大らかで優しい空間。
もう言葉はいりません。何事もシンプルが一番。心が洗われました。
そんな旅の途中で出会った逸品が、今回ご紹介する「多田農園の完熟いちご」です。
こんなに美味しいの!?口に入れた瞬間に笑みがこぼれる
豊島の玄関口、家浦港近郊にある『いちご家』は、地元のいちご農家の多田農園さんが経営するお店です。
オーナーの多田さんは、お話が楽しくてとっても気さくな方です。都内の飲食チェーン勤務ののち、実家のいちご農園を継ぐために帰省し、農園のすぐ近くに『いちご家』をオープン。
直売を行う他、いちごのスイーツも提供するようにしたというエピソードを教えてくださいました。
店内は壁一面に有名人やアーティストのサイン色紙が。豊島の大自然、アート、そして多田さんの作る完熟いちごにたくさんの方が魅了されていることを知りました。
地元に住むお客さんも何組か居て、ターゲットは決して観光客だけではないようです。
お店に居た、初めましての地元のご家族とおしゃべりをしていたらなんと、多田さんが採れたての立派ないちごをサービスしてくださいました。
みんなでパクリ。
「おっきぃぃぃぃぃーーー!そしてあまーーーい!ほっぺたが落ちそう!!」
これがもう信じられないくらいの甘さで衝撃。口に入れた瞬間に笑みがこぼれました。
スイーツも販売しています。クレープにもパフェにも、採れたてのいちごがてんこ盛りで、見た目もとっても豪華。くぅぅぅーーー!
訪れた際に直接お願いをさせていただき、今回、特別にお取り寄せをさせていただくことに。
同封の取扱注意書によると、「当農園の苺は化学農薬を極力使わない天敵防除による栽培を行っています。そのため安心安全にお召し上がりいただけます」と記載されています。
身体にも優しくて、オーナーの多田さんの愛情たっぷりで育てられた完熟いちご、皆さんも香川県の豊島に訪れた際は是非、味わってみてください。
※掲載情報は 2018/03/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
秘書
糟谷加奈子
国内外で開催される出張の手土産・会食手配等数多くの経験や、膨大なネットワークと情報量が武器。接待慣れした超VIPの方々にとって本当に喜んで頂けるものとは何かを考え、常に頭を悩ませる日々。
グルメで本物志向な両親の影響から、自身も幼少期より美味しいものに目がない食いしん坊。趣味は旅行・美術館観賞・食べ歩き・食器集めなど。将来の夢は、世界一周旅行。