記事詳細
紹介している商品
美味しさの秘訣はアーモンド&シナモン&レモンの洋風テイストに落雁の口溶け感?!
皆さま、こんにちは。
料理研究家/食のトータルデザイナーの小野孝予です。
今日は金沢出身の生徒さんにもらった、『金沢 うら田』の銘菓「愛香菓」をご紹介します。
もうかれこれ半年前の料理教室レッスンの時にお土産で頂いて、気に入ったお菓子です。機会を見つけてippinに載せたいとずっと思っていたので、この度ご紹介出来て嬉しいです♪
「愛香菓」は洋風和菓子という位置付けだそうです。小麦粉と砂糖、アーモンドをベースにしたサイコロサイズの焼菓子を、レモンとシナモンで風味付けた洋風テイストになっています。しかし口に含んだ時にサッと溶けていく「ホロホロ感」は、正に和菓子の落雁のような口溶け感です。その上、生菓子のようなしっとり食感もありつつ、焼菓子なので日持ちもして好都合です。
元はスペイン アンダルシア地方の伝統菓子で、「幸せを呼ぶお菓子」と呼ばれる「ポルボローネ」を参考にして開発されています。形やサイズはポルボローネと異なり、可愛いサイコロ状にして、女性でも一口で食べ切れるサイズになったとか。
パッケージは、色や形に工夫が凝らされていて素敵です。ひとつずつ正方形の包装紙に絞るようにして包み、丸い箱に収められています。まるでアジサイのように小さな花がいくつも咲いているようで美しいです。
うら田で「愛香菓」を発売後、徐々にファンが増えて売れ行きがじわじわと伸び、現在はファンの多い人気の一品だそうですよ。
※掲載情報は 2018/03/02 時点のものとなります。
- 16
キュレーター情報
料理家/チーズプロフェショナル
小野孝予
大手航空会社キャビンアテンダントとして12年程勤務し、その後は食の世界に転身。現在は家庭料理、チーズ&ワインの教室を主宰すると共に、NPO法人チーズプロフェッショナル協会幹事を務める。外部セミナー講師、コラム執筆、レシピ考案、商品開発&プロモーション、メディア出演。昨今はSDGsの食品ロス削減、エシカル消費、アップサイクルにも繋がるちょっと新しいチーズの楽しみ方「チーズアシェット(R)」を推進中。
著書「チーズ☆マジック おいしい、みんな大好き!ごちそう家ごはん」 (清流出版)
料理教室クオリア主宰 チーズ料理研究家 シュヴァリエ(フランスチーズ鑑評騎士の会) ソムリエ きき酒師