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春を感じられる「雛あられ」は、いつものおやつにもオススメ!
3月、「桃の節句」と聞くと、なんだか一気に春めいた気分になりますね!我が家の娘は3月生まれ。まもなく4歳になります。雛人形を飾ると、ひとつおねえさんになる!と、春の楽しいイベントとして心待ちにしているようです。
今回ご紹介するのは、お気に入りの「雛あられ」。
「雛あられ」はその名の通り、雛祭りのときに食べるあられですが、古くは、こどもが雛人形を抱えて外へ野遊びに出かけるとき、食べやすいように持って行ったお菓子だったともいわれます。
こちらの『精華堂霰(あられ)総本舗』の「雛あられ」は、国産の有機栽培もち米を100%使用し、添加物や合成着色料を使わずに作られています。
あられはそれぞれ、抹茶(緑)、紫芋(桃色)、砂糖(白)、しょう油(茶色)で色付けされていて、春らしい色合いとともに、素朴でやさしいおいしさが楽しめますよ。
創業80年を超える老舗の『精華堂霰総本舗』は、国産原料や有機栽培など、素材にこだわったあられ・米菓を作っている会社です。
この「雛あられ」は季節限定の商品!毎年2月から3月くらいまで販売されます。他のおかきも美味しいのですが……、やっぱりキュートで美味しい雛あられは外せません!毎年、楽しみにしているお品です。
お味は、甘い“関東風”と醤油味の“関西風”があります。雛あられも東西それぞれ味わいが違うんですね!西側の生まれですが……私は、ほんのり甘い砂糖がけの“関東風”が好み。色とりどりのパステルカラーも可愛いですよね。
行事食としても季節を感じられる「雛あられ」は、いつものおやつタイムをぱっと明るく春色にしてくれます。
白は“雪の大地”、緑は“草木の芽吹き”、ピンクは“花や生命”を表しているそうで、これは雛まつりの「菱餅」の色合いにも通じます。長い冬を超えてまた一年、健康に幸せに過ごせますように!との願いが込められているそうですよ。
女の子のお祭りとしてだけでなく皆の幸せを願って、春のほっこりティータイムにぜひオススメしたいお菓子です!
※掲載情報は 2018/03/01 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フリーアナウンサー、ごはんソムリエ
天谷ゆか
福井県生まれ。福井放送(株)元アナウンサー。現在はフリーアナウンサー、ナレーターとして活動中。
着物の楽しさと、オーガニックコットンの心地よさや大切さを伝えるため、オーガニックコットンの木綿着物ブランド「るるん」立ち上げ、デザイン、プロデュースを手掛ける。
「食」への関心も高く、NPO法人 青果物健康推進協会所属の「ベジフルティーチャー」として、食生活の向上や食育、農業支援の活動にも積極的に参加。さらに、「ごはんソムリエ」の資格を取得。ごはんを中心とした和食の良さを伝えている。
趣味は、茶道、書道(四段)、ごはんの食べくらべ、日本酒、断捨離。