記事詳細
観光地としてどの季節も賑わいをみせている古都・京都。そんな京都の名産といえば、やはり日本人なら必ず食べたことがある漬物ですよね。たくあんや、しば漬け、千枚漬け、皆さんはどの漬物がお好みですか? 今回はそんな京都ならではの上品さを兼ね備えた漬物をご紹介いたします。やはり京都の漬物なだけあり、どの商品も創業の長い老舗の一品が多いです。これは期待できますね。ぜひ京都のお土産としてご活用してみてください。
京都の漬物の代表格、老舗「八百伊」の千枚漬け
京都東山の「八百伊」の「千枚漬け」は聖護院かぶらと利尻昆布を重ねて漬けただけ、というシンプルなつくり。創業80年以上の培われた経験が光ります。かぶらの甘味と旨味、パリパリしながらも千枚漬け独特のねっとりした食感が美味。そのまま食べてもおいしいですが、いろいろな料理にアレンジしてみてもおいしいですよ。無添加で保存料なども一切使用していないので賞味期限がとても短いのも美味しさを証明しています。
ホテルも運営する漬物専門店「村上重」の漬物
京都の「千枚漬け」で有名な「村上重」が経営するホテル「Bijuu」、なんと言っても漬物専門店が経営するホテルの食事ですからね、期待しちゃいますよね。「村上重」を「千枚漬け」は、聖護院かぶらに昆布、塩に「塩加減」「重石加減」「気候加減」など熟練の職人技で漬け込んだ逸品です。日本人ならわかるソウルフードともいえる漬物、この「村上重」の漬物とごはんさえあれば一つの料理ができあがります。ぜひ一度口にしていただきたい一品です。
野菜がふんだんに使われた「ニシダや」の「しば漬け」
90年代に流行語にもなった「しば漬け」、今では定番の漬物となっていますよね。あのバリバリとした食感に適度な酸味、ご飯の箸休めにはピッタリです。こちらの京都にある「ニシダや」の「しば漬け風味 おらがむら漬け」は、「胡瓜」、「茄子」、「生姜」、「茗荷」、「しその葉」、と野菜がふんだんに使われています。みずみずしい野菜の歯ごたえを想像してみてください。どうです? 食べてみたくなりますよね。
「志ば久」の志ば漬をシャンパンとマリアージュ
京都3大漬けもの、ご存知ですか? 「しば漬け」、「千枚漬け」、「すぐき」この3つを言うそうです。こちらの商品は「志ば久」の「赤志ば」になります。「志ば久」のしば漬けは、自家栽培の赤紫蘇からを使用しています。7月から8月上旬の間に年間分の「赤志ば」の漬け込みは行われます。乳酸発酵した独特のあの酸味はじわじわと旨味が広がります。実は「しば漬け」はシャンパンやスパークリングワインとの相性がいいんですよ。意外、と思われると思いますがぜひお試しになってみてください。
イタリア産のオリーブを大胆に漬物にした「京つけもの もり」
半世紀以上の歴史をもつ「京つけもの もり」が自信をもってお勧めするお漬物、それがこちらの「京都おりーぶ」になります。オリーブの漬物?! と初めて聞く方もいらっしゃるとおもいますが、積み重ねられた歴史をもつ「もり」ならではの技法で違和感のない漬物に仕上がっています。イタリア、スペイン産のオリーブを使用し、その種類は柚子、だし、キムチ、梅、白味噌、酒かすと、どれもとても魅力的です。一度食べてみればきっと納得がいくはず。ぜひお試しになってみてください。
※掲載情報は 2018/02/22 時点のものとなります。
- 8
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。