「パティスリー〇〇」、スイーツ専門店ではよく聞く名前です。もともと「パティスリー」という言葉は、フランス、ベルギーの洋菓子を専門に扱うベーカリーの一種のことをいい、両国においては、パティシエの資格をもつテナントのみに、パティスリーの呼称が法的に認められているようです。今回は日本国内で大人気のパティスリーをご紹介いたします。どのお店も数々の輝かしい経歴をもつ凄腕のシェフのお店です。ぜひご参考ください。

静岡県、湧水の街三島でなんと83年間、洋菓子店を営むララ洋菓子店(現パティスリー ララ) 、1932年にご夫妻で開業したこちらの洋菓子店はあの文豪・太宰治も愛した店舗として有名です。そんな、歴史と伝統が詰まったララ洋菓子店の名物は「ベビーシュークリーム詰合せ」毎朝届く生乳100%の無調整牛乳でしっかりと炊き上げたカスタードクリームはとってもまろやか。おやつにお土産にさまざまなシーンで活躍することをお約束いたします。こちらの商品はオンラインで購入いただけます>>

☆「パティスリー　ララ」

住所：静岡県三島市萩６６

電話：055-987-7499

営業：10：00~19：00

日本洋菓子界の重鎮の一人といわれる栁正司 氏は、『日本人による日本人のためのケーキ』を元に私たち日本人の好みや体に合わせたケーキを多く生み出しています。栁シェフは、1995年のクープ・ド・モンド準優勝を果たすなど、芸術家と呼べるほどのパティシエとしてその地位を確固たるものにしています。例えばこちらの毎日焼き立ての「ガトーバスク」、日本人の好みの味に合わせ、中に入ったカスタードクリームはあえて少なくしています。焼き立てのガトーバスクは手土産にぴったりです。ぜひ手土産にどうぞ。

☆「パティスリー　ヤナギタダシ マルイファミリー海老名店」

住所：神奈川県海老名市中央1-6-1　マルイファミリー海老名1F

電話：046-232-0101

営業：10:00〜20:00

八王子市南大沢駅から500ｍ、「パティスリー メゾンドゥース」はフランス語で「甘い家」を意味する本格的なフランス伝統菓子をはじめ、大人気の南大沢プリンなど、幅広い世代に愛される地元密着型の専門店になります。オーナーパティシエの伊藤文明さんは、「横浜ロイヤルパークホテル」や「ラ・ヴィ・ドゥース」を経てフランスへ渡ります。輝かしい経歴をもち、2013年に独立開業。こちらの缶入りクッキー「プティ フール セック」も看板商品の一つ、さまざまな賞を獲得してきた一流の味を体験してみてください。

☆パティスリー メゾンドゥース

住所：東京都八王子市南大沢2-206-9

電話： 042-689-6221

2014年4月、神戸・元町にオープンを果たした「パティスリー アキト」、こちらのシェフ田中哲人さんは、神戸ポートピアホテル、ホテル阪急インターナショナルを経て、ホテルピエナ神戸 菓子Sパトリーと修行を積まれます。2004年には「パティスリーアキト」の代名詞とも呼べる「ミルキッシュジャム」を開発し、なんとあの「ブルータス」のお取り寄せランキングのジャム部門でグランプリを獲得されます。瓶に入った濃厚な「ミルクジャム」ぜひお近くに来た際は体験していただきたい一品です。

☆patisserie AKITO (パティスリーアキト)

住所：神戸市中央区元町通3丁目17-6

電話：078-332-3620

営業：午前10時から午後7時まで（カフェL.O.は18:30）

新百合ヶ丘（神奈川）にあるお店、「パティスリー・エチエンヌ」は、スイーツで四季を感じられる、季節の素材を活かしたスイーツが売りです。こちらのパティシエは、「第10回 クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2007」で総合優勝した世界チャンピオン。季節ごとの素材を使ったスイーツをぜひホームパーティーや大切な人への贈り物などにご利用ください。

☆パティスリー・エチエンヌ

住所：神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-13マスターアリーナ新百合ヶ丘１F

電話：044-455-4642

営業：10:00～19:00

金町の「パティスリー ラ・ローズ・ジャポネ」のオーナーシェフの五十嵐さんは、マンダリンホテル東京のシェフパティシエを務め、フランス菓子の世界大会にも出場した実力があります。看板商品の一つである「金町生ぶっせ」は、フランス菓子らしい繊細さがよくでています。スポンジ生地に生クリームが挟まれた軽やかな食感は一度食べたら病みつきになること間違いございません。しっかりした食感の生地とこくのあるクリームも相性抜群ですよ。

☆「パティスリー ラ・ローズ・ジャポネ」

住所：東京都葛飾区金町６丁目４−５

電話： 03-5876-9759

営業：10：00～19：00（月曜定休）

兵庫県・伊丹にある「パティスリー ラクロワ」は2011年9月にオープン。オーナーシェフの山川大介さんは、大阪の洋菓子店で基礎を学び、大阪の｢なかたに亭｣で本格的なフランス菓子を習得。その後、本場のフランスへ渡仏し、｢ルソー エ スール｣で修業を積み、帰国後も数々のパティスリーを経て自店をオープンされました。ご覧ください、こちらの店舗、コンセプトは古き良き時代のフランスのパティスリー、数々の経験を経て作られたこちらのお店には長い経験と自信を感じます。お近くに立ち寄った際はぜひ行ってみてください。

☆「パティスリー ラクロワ」

住所： 兵庫県伊丹市伊丹２丁目２−１８

時間： 11：00~19:00

電話： 072-747-8164

「パティスリー　ルシェルシェ」の村田シェフはなによりもチーズにこだわりを入れています。こちらの商品「プロヴァンス」は、フランス修業時代にシェフのお友達がサントロペにいらして、そこでお食事に行くと必ず赤ワインで軽く煮たドライフルーツ×パスティスが突き出しとして出ました。この美味しさに感動した村田シェフ、思い出の味のようです。それをオリジナルのスイーツに仕立てたのがこの「プロヴァンス」になります。ぜひこだわりの味をご堪能ください。

☆「パティスリールシェルシェ」

住所： 大阪市西区南堀江4－5　B-101

時間： 10：00～19：00

電話： 06-6535-0870

「パティスリー プラネッツ」のマドレーヌは、マドレーヌという名称ではなく本場フランスに倣った「パン・ド・ジェーヌ」という商品となっています。以前、日本代表として製菓の世界大会にも出場した経歴を持つ「プラネッツ」の山本シェフは、当時の趣を残す形で作っています。はちみつを使ったやさしい味わいに歴史を感じる逸品です。

☆「パティスリー　プラネッツ」

住所： 東京都練馬区 大泉学園町５丁目８−２０

電話： 03-5933-1233

営業：10：00~19：00

チーズ好きの方、必見です。こちらのチーズケーキ「GATEAU D’OR（ガトードール）」は、ナチュラルチーズの専門店チーズ王国の立川本店内にある「パティスリー・ジュダン」で販売されています。フランス語で「黄金の菓子」という名前の通り、厳選した上質のフレッシュチーズを使って焼き上げられています。店内は、まるでパリのような雰囲気。チーズケーキの奥の深さを改めて理解できる至高の一品となります。

☆「パティスリー・ジュダン 立川ecute店」

住所：東京都立川市柴崎町3-1-1 ecute立川2Ｆ

営業：[月～土]9：00～22：00、[日･祝]9：00～21：00