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幻の和牛とスパイスが出会ったプロも認める本格カレー
和洋折衷あらゆるジャンルが存在する最近のおせちは、絢爛豪華で見た目にも美味しそうである。しかし、あの独特の冷たい感じや単調な味付けに、飽きがきてしまう人もいるのではないだろうか。そんな時、日本を代表する国民食「カレー」の出番なのだ。
内閣総理大臣賞を受賞した幻の黒毛和牛「五島牛」を使った、長崎県生まれの五島牛カレーが絶品なのである。A3~A4クラスの牛バラ肉が、およそ60gも入っている圧倒的な存在感。レトルトでこのボリュームはまず他にないだろう。そして、あめ色になるまで根気よく炒められた玉ねぎと、10種類もの厳選されたスパイスで長時間煮込まれたカレーは、濃厚で深みがあり、王道を行く完璧な仕上がりなのだ。五島牛の脂はさっぱりとしていて食べやすく、これがレトルトなのかと思わせるくらい柔らかくジューシーに仕上がっている。そう、まさに都内の高級ホテルで提供されるカレーとなんの変哲もない出来栄えだ。
レトルトをパックすると、どうしても独特の匂いが出るのだが、この商品はいっさいそのレトルト臭がしないのだ。本当にこのままホテルで自家製カレーとして出されても、レトルトだと気が付く人はまずいないだろう。それもそのはず、生産者のこだわりがギュッとつまったこのカレーには、なんと五島牛の生産履歴証明書が同封されている。愛情込めて育てられた黒毛和牛と、丁寧に煮込まれたカレーの完成度は言うまでもなく、ずば抜けた旨さなのである。
※掲載情報は 2015/01/06 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ナイルレストラン3代目
ナイル善己
ナイル善己(ないるよしみ)1976年生れ
1949年創業銀座の老舗インド料理店「ナイルレストラン」3代目。南インド・トリヴァンドラム出身のインド独立運動家であり、「ナイルレストラン」初代創業者のA.M.ナイルを祖父に持ち、2代目の父はテレビを始め各メディアでお馴染みのG.M.ナイル。
都内イタリアンレストランを経てインドのゴア州に渡り、アカデミー・オフ・カリナリー・エデュケーション(A.C.E)で料理を学び、ゴアの最高級ホテル・シダデゴア(Cida de GOA)の厨房で修業経験を持つ。
作りやすさとおいしさを追求する姿勢に、テレビや雑誌などのメディアで活躍中。
テレビ「NHKきょうの料理」「男子ごはん」「モーニングバード」他。著書「ナイルレストランが教えるはじめてのインド料理」(主婦と生活社)、「カレー粉クッキング」(アールズ出版)「ナイル善己のやさしいインド料理」(世界文化社)など多数。